2024.05.2
あなたのエアコン操作は間違っている
5月に入り気温が上がるにつれて
出番が増えそうなのがエアコン。
でもその使い方間違ってますよ、
という人が意外と多いんですよね…
今日はそんな話をしたいと思います。
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私・丹羽剛仁は・・・
町医者のような工務店を目指す
というビジョンを掲げ
岩倉市とその周辺で暮らす方々の
「家」にまつわる問題を解決し
豊かで幸せな人生の実現をお手伝いする
地域密着の工務店の三代目社長
***
それでは2024年5月2日(木)号、
始めてまいります。
当社のオフィスは約38帖で、
空調は壁掛けエアコン2台
(ダイキンの2006年製の18帖用と14帖用)
でやりくりしています。
高性能住宅を建てる工務店らしからず
築40年超の事務所は低断熱低気密で、
夏は暑く冬は寒い劣悪な環境😰😰
なので夏はエアコンの冷房と除湿、
冬はエアコンの暖房(と加湿器の加湿)が
社員の就労環境を守る生命線となります。
リモコンによる運転調整。
人によって体感温度が異なるので
室温を巡る争いが起こりそうですが、
ウチの社員はみんな意外と平和的で
自分勝手にリモコンをいじったりしません。
なので私が専制君主として
社員のみんなが平均的に快適になるよう
リモコンを操作している訳です。
(特に夏場)
温湿度計とにらめっこしながら
その時の状況に応じて
除湿にしたり冷房にしたり
温度を上げたり下げたり
こまめに切り替えるんですが…
震えるほど寒くなったかと思えば
どうにも蒸し暑くて不快だったりと、
なかなか適温にならないのです😭😭
古いエアコンだし一番安い機種だから
しかたがないのかなと思っていましたが…
運転モードを「自動」にしてみたら
あら不思議。
こまめな切替なんて必要ないほど
快適が持続するように
なったではありませんか🤩🤩
今までの苦労はいったい何だったんだ…
つまりこういうことです。
エアコンの自動運転とは、
センサーが温湿度の変化を感知すると
自動で運転をコントロールする機能。
人間よりもよっぽど敏感で賢いのです。
おまけに、
室温が設定温度になるまでは強風運転、
その後は微風運転という具合に
勝手に効率的な運転を行ってくれるので
こまめに切り替えるよりも
節電になるというメリットもあります。
まあ、考えてみれば
クルマのエアコンは「自動」のまま
温度を上げたり下げたりするだけで、
運転モードをわざわざ
切り替えたりしませんよね…
同じで良かったんですよ😊😊
この他にも
「水平」にする方が節電に
●冷房時に設定温度を「1℃下げる」よりも
風量設定を「強」にする方が節電に
など、あまり知られていない
エアコン運転の極意はいくつかあります。
ダイキンのWebサイトに詳しく載っているので
本格的な夏の到来と電気代の値上げに備えて
ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
それではまた明日!