社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.04.29

令和6年の昭和の日

歳をとると
昔のものを見たり聞いたりして
涙腺が緩むのは速くなるよね…
 
住まいと暮らしには直接関係ありませんが、
今日はそんな話をしたいと思います。
 
***
 
私・丹羽剛仁は・・・
 

関わる人すべての安心の拠り所となる
町医者のような工務店を目指す

 
というビジョンを掲げ
 
岩倉市とその周辺で暮らす方々の
「家」にまつわる問題を解決し
 
豊かで幸せな人生の実現をお手伝いする
地域密着の工務店の三代目社長

 
***
 
それでは2024年4月29日(土)号、
始めてまいります!
 
 
私はちょっとひねくれ者で、
昭和や平成を懐かしむムーブに
安易に同調しない人間です。

 
俺は時代の先端を走っていたい。
ずっと未来を見つめていたい。
そんな青臭いひねた感情を
心のどこかに抱えているんですよきっと。
 
例えばカラオケは
常に最新の曲を歌いたがります。
最近覚えた曲だと
米津玄師の「さよーならまたいつか!」
ヨルシカの「晴る」
YOASOBIの「アイドル」。
 

 
年に2回くらい、
同じ昭和43年生まれの友人達との
カラオケの会があるのですが、
その日に向けて車の中、風呂の中で
何度も歌い込んでカンペキに仕上げます。
 
しかし、私が歌う最新の曲、
友人達はほとんど知りません。
彼ら彼女らが歌うのはもっぱら
昭和末期から平成初期にかけての
バブルの頃の曲がほとんど。
 
当然、私一人だけ浮く訳ですよ。

 
もっとも、
私もそういう曲を歌えない訳ではなく
むしろ誰よりもレパートリー豊富で
どんな流れにも対応できる
自在性があったりするのですが…
 

 
え〜っと、なんの話だっけ(笑)
 
そうだった、涙腺が緩む話です。

 
そんな時代の先端を走りたい
青臭いおっさんの私ですが、
近頃は懐かしいものに遭遇すると
不覚にも涙ぐんでしまうことが
だんだんと増えてきました。
 
人間55年も生きていると
良かったことも悪かったことも含めて
膨大な量の思い出が積み重なるので、
目や耳から入ってきた情報が
記憶のデータベースを直撃すると
涙腺を緩めてしまうのでしょうね。
 
今日は仕事中に
東海ラジオのガッツナイターで
中日―DeNAの野球中継を聴いていたのですが、
50周年特別企画のクラシックデーで
実況のマイクを3回まで握っていたのは
かつて同番組を長く担当していた
御年80歳の犬飼俊久元アナウンサー。

 

 
私が実家で暮らしていた頃は
夕方6時を回るとラジオのスイッチが入り
中日ファンの母と一緒に一喜一憂しながら
野球中継を聴いていたものです。
 

その番組で一番よく耳にしたのが
この犬飼元アナウンサーの実況。
 
二度と聴けないと思っていたので
感激のあまり涙腺が緩々に。
 
で、これは母に知らせなくてはと
思い立ち、速攻で電話。
母もすぐに思い出したようで
たいそう喜んでくれました。

 
仕事中に何やってんだという話ですが…
 
ちょっとだけ
親孝行できて良かったなと
ホッコリした次第です
 

 
昔のものを懐かしむのを
かっこ悪い、年寄り臭いと
思ってきた私ですが…
 
そんなことで感動できるなら
それも悪くないんじゃないかって
思えるようになった気がします。
 
そんな懐かしい思い出が
一番積み重なるのは
きっと家族であり、家である。

 
だから家づくりの仕事っていうのは
家族の暮らしを楽しくして
人生を豊かで幸せなものにできる
尊くてやりがいのある仕事なんだなって。
 
そんな想いが去来した
令和6年の昭和の日でした。
 
それではまた明日!