2025.09.15
「ゼロで死ぬ」という老後の生き方
世界的なベストセラーになっている
『DIE WITH ZERO』という本。
【画像引用元】https://amzn.asia/d/9eM6Zlc
私もまだ読んでいませんが
超乱暴に要約すると
「どうせあの世にお金を
持っていけないんだから
お金を遣いきって死のう!」
というようなことが
書かれているらしいです。
(たぶん)
一般的な日本人は
概ねこれとは逆の行動をとりがちで
資産を残して亡くなる人が
とても多いんだそう。
まあ、そのおかげで
若年世代が住宅を取得する際に
親御さんから結構な額の資金援助を
得られているという面はありますが
やりたいこともやらず
買いたいものも買わず
質素倹約を貫いて
生涯を全うするというのが
日本的な美徳だったのでしょう。
しかし、高齢化が進んで
人生100年時代を迎えつつある今
長い長い老後を
いつやってくるか分からない
最期の時を待ちながら
消化試合のように生きていくのは
残念というか
侘しいというか
悲しいというか。
そんなんだったら
『DIE WITH ZERO』。
限りある人生を楽しみ尽くして
お金を遣いきって死ぬと考える方が
よほど生産的ではないでしょうか。
もちろん
子や孫に何も遺さない
というわけではないのですが
もっと自分の人生を
大事にする人が増えた方が
これからの人生100年時代が
活気づくような気がします。
「人生は“思い出作り”」
一番共感しました。
ここしか長期記憶に残ってないぐらい。良い思い出、たくさん作ろ❗️
『DIE WITH ZERO』
少し前の本、読了。#BILLPERKINS #読了 pic.twitter.com/84J0U3i7Yo— どぱみん (@ryosun2) September 1, 2025
で、お金の使い道には
いろいろありますが
まずは生活の拠点である家に
投資してみてはいかがでしょうか。
夏の暑さや冬の寒さ。
そこら中にある段差。
使いにくいキッチン。
それらの「苦痛」を
リフォームで取り除くだけで
長い老後のQOL(生活の質)は
格段に上がるはずです。
もちろん他にも
趣味だとか旅行だとか
有意義な使い道はあるし
何に使うかはその人の価値観に
委ねられるわけですが
これまで関わってきたお客様の
幸せそうな暮らしぶりを見るにつけ
「リフォームを通して
人生を豊かにするお手伝いが
できて良かった」
という手応えは
確実にありますので
もしずっと燻っている思いがあるなら
ぜひ『DIE WITH ZERO』の精神で
豊かな老後への一歩を
踏み出してほしいなって思います。
それではまた明日!