社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2025.08.29

岩倉市・S様邸レポート(土台編)

岩倉市八剱町で施工中の
S様邸新築工事ですが
 
基礎工事が終わり
今度は大工さんが
土台を敷き込んでいたので
見に行ってまいりました。
 

まずはこれが全体像。
 
建築面積約41.0坪の広大な基礎は
ド迫力の一言ですね。
 

基礎の内側に見える
水色のものはいったい何かというと
 
答えは基礎内断熱の
断熱材(ポリスチレンフォーム)。
 
基礎内断熱とは、
基礎の立上りの内側に
断熱材を張り付ける工法のこと。
 
床下空間も室内の一部として
同等の温度・湿度を保つためのもので
 
これによって冬の寒い時期でも
室内床面のヒヤッとする冷気がなくなり
快適に過ごせるようになります。
 

土台から突き出している
筒状の金物は何かというと
柱と土台を接合するためのもの。
 
【画像引用元】https://www.kaneshin.co.jp/tech/kanamono/about.php

在来軸組工法ではこのように
仕口と継ぎ手で木材同士を接合しますが
 
これを金物に置き換えることによって
接合部の耐力が明確になるのに加え
断面欠損も少なくなるので
 
安定した高強度の構造体に
することができるのです。
 

外気温はおよそ35度。
 
コンクリートの基礎の上なので
40度は軽く越えていたであろう
過酷な環境でしたが
 
大工さん達は空調服をバッチリ着込んで
黙々と作業を進めてくれていました。
ホント、頭が下がりますね。
 
上棟予定は9月2日(火)。
 
間違いなく暑くなると思いますが
無事に上棟できるよう最善を尽くすのみ。
スタッフ一同、力を合わせて頑張ります。
 

 
それではまた明日!