2025.08.28
虎屋の羊羹を自分で買ってみた
先週X(旧Twitter)で
大炎上していたこちらのポスト。
自称・海外駐在商社マンの妻の女性が
夫が日本からの出張者に貰った手土産が
虎屋の羊羹だったのことに腹を立て
「駐在社に絶対喜ばれない土産No.1」
「相手の立場で考えろよ!」
「自分は仕事のできないバカです、
と宣伝してるも同然」
などとわめき散らしていたのですが
すぐに虎屋擁護派が次々と出現して
怒濤の勢いで反撃を開始
「いかに虎屋の羊羹は素晴らしいか」
というポストで
タイムラインが埋め尽くされて
ツイ主はツイ消しへと追い込まれ
完全敗北で終戦となりました。
仕事のできないバカは
どっちなんだという話でしたね(笑)
その虎屋擁護派による掃討作戦を
微笑ましい気持ちで眺めていた私ですが
はたと
「俺、一度も食べたことないわ」
と気付いたんですよ。
そうしたら猛烈に食べたくなりまして
名古屋へセミナーで出掛けた帰りに
タカシマヤのデパ地下に立ち寄って
全5種類を1本ずつ、購入したわけです。
小倉羊羹の「夜の梅」
抹茶入羊羹の「新緑」
蜂蜜入羊羹の「はちみつ」
和紅茶入羊羹の「和紅茶」
黒砂糖入羊羹の「おもかげ」
う〜ん、
パッケージがとてもキレイ。
どなたかがシャネルバッグの中に
虎屋の羊羹を忍ばせているのを見ましたが
なるほど、これなら違和感がない。
で、お味の方は…
甘過ぎない上品な甘さで
めっちゃ美味しい!
さすが創業400年の老舗中の老舗。
間違いのない手土産として
長年重宝されてきたのも頷けます。
どうしてこれを
あんな強い調子でdisりまくったのか
理解に苦しみますが
私のようなミーハー層の新規開拓に
まんまと成功しているでしょうから
虎屋としてはありがたい炎上だったでしょう。
ちなみに虎屋の羊羹、
ビジネスパーソンには
不始末の謝罪に出向く際の手土産として
広く認知されていたりします。
経営者の私としては
その用途で使う局面に遭遇するのは
絶対に避けたいところなので
何はなくてもお客様第一。
お客様のために常に考え妥協なく行動する。
お客様のご要望・ご期待に応え続ける。
この基本方針を社員のみんなと一緒に
真摯に直向きに追求してまいります。
それではまた明日!