2025.08.3
太陽光の怪しい点検商法にご用心
先日の参議院議員選挙では
いくつかの新興政党が
議席を獲得しましたが
その中にはどう考えても
「ん?」と首を傾げざるを得ない
政党も混ざっていて
「彼らの正体を
どこまで理解した上で
投票したんだろう?」
ってな具合に
危うさを感じるわけです。
だいたいそういう連中は
派手な言動で耳目を集めることに
やたらと長けていて
大衆心理を言葉巧みに操って
投票へと導いていくんですが
あとになってマスコミが騒いで
「あかんヤツだった」と気付いて
アンチになっても時すでに遅しで
解散のない参議院は
6年間の任期を全うするまで
原則として辞職させられず
私たちの血税から給料を
払い続けなければならんのです。
私のブログをお読みの皆様は
熟考の上で信用できる候補者に
投票されたことと思いますが…
住宅リフォーム業界も
相変わらず胡散臭い業者や
悪徳業者が跋扈しておりまして
不幸にも被害に遭う方が
後を絶ちません。
その時その時で
「流行りの商法」が
あったりするのですが
最近は
太陽光発電システムの点検商法
が急増しているそうです。
奴らの手口はこんな感じ。
まず、太陽光パネルに
点検の義務があるかどうかですが
50kW未満で固定価格買取制度
(FIT制度)を利用しない場合を除き
定期点検は法律上の義務として
必ず実施しなければなりません。
ということで
これは本当なのですが
頻度としては4年に1回以上で
施工した業者が行うのが一般的。
そして点検項目は
- 抵抗値や電圧の測定
- 各機器に異常・損傷の有無の確認
と定められています。
アポなしでいきなりやって来て
不安を煽るようなことを言ったり
高額なメンテナンス工事が
必要などと言ったりするのは
「怪しい業者では?」と
疑ってかかっていただいて
差し支えないと思います。
他にも様々な悪党が
あなたから搾取する機会を
虎視眈々と狙っています。
撃退するために一番大切なのは
「急かされてもすぐ返事しない」
これに限りますので
玄関ドアの横にでも
紙に書いて貼っておくと
いいかもしれませんよ。
それではまた明日!