社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2025.06.1

家事分担への態度一つで夫婦に溝が

ウチの妻は平日は自宅で、
そして週に1回日曜日だけ出勤して
経理などの仕事をしてくれています。
 
なので一応は共稼ぎなのですが
日常的な家事負担の点から見れば
ほぼ専業主婦状態になっています。
 
今では珍しい、
結婚と同時に仕事を辞めて
家庭に入ってる人なんですよ。
 

 
そんなわけで我が家では
家事を分担するという
夫婦間のルールはありません。
 
かと言って私が
な〜んにもしないという
ことはなくて
 
子供が小さい時は
オムツを代えたり粉ミルクを飲ませたり
お風呂に入れたり公園へ連れて行ったり
できる限りのことはしていましたし
 
今でも掃除やら片付けやら
ゴミ出しやら洗濯物畳みやら
料理以外のことは
進んでやるようにしています。
 
口に出しては言わないけれど
「オレって偉いな」
なんて自惚れてたんですが
 
NHK NEWS WEBのこの記事を読んで
とんだ勘違い野郎だったと
大いに反省した次第です。

 

 
例えばこんな一節。
 

同じことをしているのに、父親と母親で全く異なる印象を持たれる。そんな経験をしたことはありませんか?

 

お父さんが子どもたちにファストフードを買ってくると“楽しい”と肯定的に受け止められるのに対し、お母さんは子どもたちのご飯を手作りせずに不健康な食べ物で手抜きをする“怠け者”に見られるといいます。

 
…確かに上に列記したようなことは
家事に責任を持たない私がやるから
偉いだなんて自惚れが生じていて
 
家事に責任を持つ妻がやっても
「当たり前でしょ」となるはず。
 
夫の一馬力で稼いでいる
専業主婦世帯であるならば
まだ許容されるかもしれませんが
(でも今はもうNGだろうな)
 

今どきの夫婦共稼ぎ世帯で
「家事は妻が責任を持つもの」
なんて態度が夫の言動に表れたら
 
夫婦関係にヒビが入るのは
ほぼ間違いないでしょう。

 

 
家づくりを考える際にも
キッチンとか家事動線とか
そういうのは妻に任せてるからと
関心も示さないような男性は
 
早ければ家づくりの最中に
遅くとも入居後には
奥様の不満が噴出するでしょう。
 

特に専業主婦のお母さんに育てられ
家事は女性がやるものという意識が
骨の髄まで染み込んでいる人は
 
悪意なくナチュラルに態度に出て
最悪の結果を招きかねないので
くれぐれも注意すべきです。

 
一つ屋根の下で
末永く夫婦円満に暮らすためには
感謝と思いやる気持ちが何より大切。
 
家づくりを成功させるためにも
まずはこれがちゃんと備わっているか
自分を省みてくださいね。
 
それではまた明日!