社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2025.05.8

恵那市は観光資源の宝庫だった

一昨日のブログの続編です。
 
恵那市のおへそば。さんで
絶品そばを堪能した私たち3人。
 
クルマに乗り込んで
時計に目を遣ると
まだ12時を少し回ったところ。
 
このまま帰途につくには
いささか早すぎます。
 
近くに名所旧跡はないかと
Googleマップで調べてみると
 
南へ3km強行ったところに
阿木川湖という大きなダム湖が
 

画像出展:恵那市公式観光サイト(https://www.kankou-ena.jp/1128.php)
 
 
さらに10kmほど行ったところに
日本三大山城の一つと讃えられる
岩村城跡があるのを発見。
 

画像出展:恵那市の山城紹介 織田vs武田 境目の地(https://enayamajiro.jp/tourist/entry-14.html)
 
 
妻と息子と相談した結果
城好きの妻の希望を尊重して
岩村城跡へ行くことにしました。
 
予備知識ほぼなしで行った私たち。
きっと戦国時代の砦みたいな感じ
なのだろうと思っていましたが
 

全然違ってました😇

 
鎌倉幕府の御家人だった
加藤景廉の長男・遠山景朝が
築いた城で
 
戦国時代までは遠山氏が
約400年にわたって城主でしたが
 
戦国時代に入ると
武田氏と織田氏の争奪戦が勃発して
城主が次々と入れ替わり
 
関ヶ原の戦いを経て
徳川家康が江戸幕府が開くと
岩村城は岩村藩の府城となりました。
 

 
明治維新の後、
新政府の廃城令によって
城は残念ながら解体されましたが
 
残された石垣などから
当時の姿を偲ぶことができます。
 
標高717メートルという
日本で一番高いところに
位置する城なので
 
本丸跡からの眺めは
ご覧のとおりの絶景。
 

 
右手奥に見えるのが
岩村の街並みですね。
 
城がなくて石垣だけと言っても
見所はたくさんありまして
 
中でも一番壮観だったのが
この六段壁(ろくだんへき)。
 

 
初めは最上段の一段だけだったのが
崩落防止のために下段を継ぎ足す
という補強を繰り返した結果
幕末までにこの形になったとのこと。
 
これをコンピュータもなければ
建設機械もない時代に
こんな巨大なものを造り上げた
 
日本の城郭建築の技術って
本当に凄いなって思います。
 
 
今回はGoogleマップに導かれるまま
山頂の駐車場まで行ったので
 
本丸・二の丸など
山頂まわりだけを見て
引き上げてきましたが
 
麓の駐車場に車を停めると
岩村藩に関する様々な資料が収められた
歴史資料館がありますし
 
山頂まで約800メートルある
石畳の坂道を登っていけば
ちょっとした低山ハイキングの
気分が味わえますので
 

 
このブログを読んで
興味をお持ちいただけた方は
 

おへそば。へ行って
絶品十割そばを食べて
岩村城跡と城下町を散策する
日帰り旅行に
 
ぜひ一度
出掛けてみてくださいね🥰

 
 
ということで
GW特別編はこれにて終了。
 
明日からはまた
住まいと暮らしに役立つ情報を
お届けしてまいります!