社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.12.29

もしもう一度家を建てるなら(その1)

ニワホームはおかげさまで
一昨日・12月27日(金)で
仕事納めと相成りまして
 
12月28日(土)から
1月5日(日)までの9日間
お休みをいただいております。
 
私はまだまだやることが
山のように残っているので
大晦日までは働くのですが
 
お休みの間もブログの更新は
続けてまいりますので
 
引き続きお読みいただければ
幸いに存じます。
 
何を書こうかなと
散々迷いましたが…
 

「もしもう一度家を建てるなら」

 
というお題にすることにしました。
 
それでは、始まり始まり〜。
 
 
我が家は2004年竣工なので
もう築21年になります。
 
「箱の家」シリーズで有名な
建築家の難波和彦さんに
設計をお願いした我が家は
 
アルミニウム合金造という
世にも珍しい家。
 
入居前に開催された
半日限りのオープンハウスには
 
「いったいどこから
 集まってきたの?」
 
と言いたくなるくらい
物凄い数の建築関係の方が
それこそ全国からやって来ました。
 

 
そんなわけで
ある意味建築史に残る家と
言えなくもない我が家ですが
 
アトリエ建築家のつくる家は
住む人を選ぶ家なので
 
ハッキリ言って私と妻には
まったく住みこなせていません。
 
じゃあ住みこなせるのは
どんな人かと言うと

  1. センスが良い
  2. 片付けができる
  3. 物を増やさない
  4. 経済力がある

という4つの条件を
満たしている必要が
あると思うんですよ。
 
一つ一つ解説していきましょう。
 
まず一番目の
センスが良い。
 

いくら家をカッコ良く設計しても
家具とか家電とか小物とかで
ぶち壊しになるからです。

 
その点、センスが良い人は
身の回りのすべての物を
美意識を持って選んでいるので
 
色もデザインもテクスチャーも
バシッと合わせるのが実に上手い。
 
次に二番目の
片付けができる。
 

いくらセンスが良くても
部屋中に物が散らかってたら
台無しになるからです。

 
センスが良いけど散らかった家より
センス今一でも片付いた家の方が
よほど素敵に見えるはずです。
 
そして三番目の
物を増やさない。
 
これは二番目の片付けができると
密接に繋がっていますが
 

物がどんどん増える家は
片付けが追い付かないからです。

 
あまり物を買わない人や
一つ買ったら一つ捨てられる人は
部屋の秩序を保つのが上手です。
 
最後に四番目の
経済力がある。
 
これを言ったら
身も蓋もないのですが…
 

センスが良い物を買うのも
部屋を片付けるのも
物を増やさない工夫も
 
お金があればだいたい
解決できるからです。

 

 
 
そんな訳で私は
身の丈に合わない家を
建ててしまったなと思ってまして
 
もしもう一度家を建てるなら
この4つの条件を念頭に置いて
 
身の丈に合った家を
建てたいなと切望しております。
 
では、それはいったい
どんな家なのか?
 
明日以降のブログで
もう少し突っ込んで
書いていくことにしますね。
 
 

 
 
イラストはChatGPTで描いた
「理想の家」です。
私の趣味とは全く異なりますが…
 
それではまた明日!