社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.12.9

冬の寝室は布団の中だけ暖かくてもダメなんです

一段と寒くなりましたね。
 
確か10月中旬くらいまで
下着はユニクロのエアリズム
だったのですが
 

2ヵ月も経ってないのに
今や極暖ヒートテックですよ。
(しかもタイツまで着用)

 
寒いのに極めて弱い私は

  • ノーマルヒートテック
  • 極暖ヒートテック
  • 超極暖ヒートテック

を全て上下(シャツ+タイツ)で
揃えておりまして

  • 11月ノーマル上
    (下旬から下投入)
  • 12月極暖上下
  • 1月〜2月超極暖上下
  • 3月極暖上下
  • 4月ノーマル上下
    (中旬から上のみ)

くらいのスケジュール感で
使い分けているのですが
 

年々極暖そして超極暖の
投入タイミングが早まってて
加齢を感じずにはいられません😭

 
で、在庫管理も
なかなか大変なんですよ。
 
超極暖だけは
明らかに分厚いので
触れば分かるのですが
 
ノーマルと極暖は
触っただけでは
ハッキリ分からなくて
 
裏側に付いているタグを
いちいち開いて確認する
羽目になります。
 
 

はあ、寒いのって
やっぱめんどくさいわ。

 

そして寒いというだけで
幸福感が削がれてしまう。

 

おまけに身体に良くない。

 
単に風邪とかインフル・コロナなどの
感染症にかかりやすいって
意味だけではないですよ。
 
 

※出展:一般社団法人健康・省エネ住宅を推進する国民会議のWebサイト

 
 
これはイギリス保険省
年次報告書2010.3で示されたことを
図式化したものですが
 
夜間の寝室の温度が18℃を下回ると

  • 18℃未満
    血圧上昇、循環器系疾患の恐れ
  • 16℃未満
    呼吸器系疾患に対する抵抗力低下
  • 5℃
    低体温症を起こす危険大

という具合に
健康リスクが高まるとされています。
 
築10年以上の低断熱の家だと
軒並みこんな寒い寝室でしょ?
 
だからと言って寝るときに
夜通しエアコンを
つけている人は少数派で
 

布団と毛布を何枚か被り
首から下だけ暖かい状態にして
寝ている人の方が圧倒的に多いはず。

 
いわゆる
布団の中は極楽だから
外に出られない状態です。
 
しかしですよ、
布団の外に出ている口と鼻は
 
寝ている間ずっと
冷たい空気を呼吸しているわけで
 

それが呼吸器や肺の機能に
負担をかけ続けています。

 
その結果
上に列記したような疾患を
発症することになるんです。
 
 

これを防ぐために
室温を18℃以上にしましょうと
WHO(世界保健機構)が推奨していて

 
そのための手段として

  • 夜通しエアコンをつけるか
  • 寝室を断熱リフォームするか

という2つの選択肢があります。
 
手っ取り早いのはエアコンの方ですが
電気代がかかり空気も乾燥してしまうので
 
断熱リフォームを検討するのが
良いかもしれません。
 

天井や壁を剥がさなくても
内窓を取り付けるだけで
寒さはグッと和らぎますので
 
ぜひ一度検討してみてくださいね。

 
 

 
イラストはChatGPTで描いた
 
「凍えるような寒さの寝室で
何枚も重ねた布団と毛布にくるまり
白い息を吐きながら寝ている
50代の日本人夫婦」
 
です。
これは傑作😇
 
それではまた明日!