2024.11.19
感染症はあなたの油断を見逃さない
今週に入ってから
めっきり寒くなりましたね。
今日の出社後に
事務所の壁に掛けてある
温湿度計を見てみたら
相対湿度が30%を
下回っててびっくり。
2日前くらいまでは
60%近くあったというのに…
ホント、気温が下がると
湿度もてきめんに下がるので
イヤになっちゃいます。
なぜって?
空気が乾燥し始めると
ウイルスによる感染症が
流行し始めるからです。
決して広いとは言えない事務所で
私を含めて6人のスタッフが
仕事をしているので
誰かが新型コロナや
インフルエンザにかかったら
次々と感染してしまう
可能性が少なからずあります。
3年以上続いたコロナ禍の間は
マスク・手洗い・消毒・換気・三密回避
(加えてワクチン接種)などなど
できる限りの対策をしていたので
そのような事態にはなりませんでしたが、
昨年5月の5類移行から1年半が経ち
「そこまでしなくても大丈夫だろう」
という気の緩みが見られるので
そのうち痛い目に遭うのではないかと
不安でしかたがないんですよ。
それを払拭するために
私の裁量でコントロールできるのが
事務所内の湿度管理。
なにしろタンクに水を入れ
スイッチを押して1時間もすれば
相対湿度は50%を超えてきますからね。
こんなことで社内感染の
リスクを減らせるんだったら
やらない手はありません。
使用している加湿器はこれ。
パナソニックの気化式加湿機
FE-KXP23。
なんと64畳まで対応可能な
大容量モデルです。
性能的には申し分ないのですが
フィルターの掃除をサボっていると
堪え難い雑菌臭が部屋中に充満するのと
動作音がうるさいのが玉に瑕ですね。
執務中の室内の音に人一倍敏感な
建築部長の柴田に
「あの音、なんとかなりませんか?」
とクレームが入るのですが
今のところこれに代わる手段がないので
顔色を窺いつつ使い続けております。
でもね、長々と書きましたが、
感染症予防で一番効果的なのは
やっぱりマスクと手洗いですよ。
コロナ禍の時はあんなに
一所懸命やってたのに
みなさんもう心のどこかで
「そんなことくらい」と
馬鹿にしていませんか?
日本で最初に
新型コロナの集団感染が確認された
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では
食事を担当する乗員を中心に
感染が広がったことが分かっています。
飛沫と接触で感染が拡がることの
何よりの証拠がこれなんですよ。
5類に移行したからと言って
ウイルスが私たちの身近から
消滅したわけではありません。
コロナ禍にせっかく身に着けた
ウイルス予防の習慣を今一度思い出し
まず自分が感染しないこと
感染しても人にうつさないこと
これを徹底してくださいね。
イラストはChatGPTで描いた
「机を消毒する社員、
手洗いする社員、
換気をする社員。
全員がマスクを着用している
中小企業の事務所」
です。
それではまた明日!