社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.11.17

名馬は小さな牧場から・いい家は小さな工務店から

秋のG1シリーズもあっという間に
マイルチャンピオンシップまで
終わっちゃいましたねえ。
 
それにしても1着のソウルラッシュ、
見事な勝ちっぷりでした。
 
団野大成騎手の早過ぎガッツポーズで
過怠金5万円はご愛嬌と言うことで…
 


 
あ、唐突ですが
今日は競馬の話です。
我慢してお付き合いくださいね。
 
JRA・日本中央競馬会には
G1レースと呼ばれる大レースが
2024年は26レースありまして
 
今日まででそのうちの
19レースが終わっています。
 
勝ち馬の生産牧場別に見てみると
1位がノーザンファームの7勝。
2位が社台ファームの4勝。
 
要するに社台グループだけで
6割近く占められています。
 
豊富な資金力を活かして
国内外から良血の繁殖牝馬を買い集め
選りすぐりの一流種牡馬を種付けし
 
牧場や育成施設にも惜しみなく投資し
リーディング上位の厩舎に預け
トップジョッキーのルメールを乗せ
 
そうして大レースで賞金を獲得して
またそれを次の投資に回すのですから
 
こういう結果になって当然だし
日高の中小の牧場との差が
どんどん拡がっていくんですよ。
 
そんなわけで競走馬のレベルが
上がってるのは間違いないのですが
 

物語性を帯びた
「名馬」がいなくなったなあと
しみじみ思うんですよね🥲

 

 
タマモクロス
オグリキャップ
トウカイテイオー
ミホノブルボン
・・・
 
ウマ娘でもお馴染みの「彼ら」は
日高の小さな牧場で生産された馬。
 
並み居る良血馬や
大牧場の生産馬を打ち負かし
 
天皇賞や有馬記念、
日本ダービーなどの大レースで
劇的な勝利を挙げました。
 
逆境をはね除けて
健気に走り続ける彼らの姿には
確かに「物語」があったんです。
 

そんな名馬たちのレースの中で
個人的に一番印象に残っているのは
 
1992年・トウカイテイオーが勝った
ジャパンカップですね😊

 

 
二度目の骨折明けだった
前走・天皇賞秋で7着に敗れた上
 
その年の欧州年度代表馬
ユーザーフレンドリーなど
 
史上最強とも言われる
豪華外国馬が勢ぞろいし
 
さすがのテイオーも厳しいかと
5番人気まで
評価を落としていました。
 

しかしテイオーは
ダービーを勝った東京競馬場で
見事に復活を遂げました😭

 
最後の直線で力強く抜け出し
オーストラリア代表の
ナチュラリズムとの叩き合いを制して
 
父・シンボリルドルフとの
親子二代制覇を成し遂げたのです。
 
あかん、こうやって書いてるだけで
思い出して涙ぐんでしまう(笑)。
 
 
今週末はそのジャパンカップ。
 
ノーザンファームなど
大手牧場生産の良血馬が
人気の中心で
 
出走を予定している
日高の小さな牧場の生産馬には
きっと厳しいレースになるでしょう。
 

それでも、関わった人達の夢を乗せて
最後まで諦めずに走り抜けてほしい。
強豪馬に一矢報いてほしい🥹

 
そう願いながら
手に汗握るレースが展開されるのを
楽しみに待ちたいと思います。
 

 
 
家づくりでも
大手ハウスメーカー志向の方が
大勢いらっしゃいますが
 

ニワホームのような
地域密着の小さな工務店にも
大手にはない良さがあります😇

 
大手ハウスメーカーに
違和感を感じている方。
自分には合わないと思っている方。
 
そんな方の
「本当はこうしたい」
をしっかり受け止めて
 
世界で一つの家をつくることに
心血を注いでいますので
 
ぜひ一度私たちのところに
お話をしに来てくださいね。
 

 
イラストはAdobe Fireflyで描いた
「競馬場のスタンドで、
馬券を握りしめて競馬を観戦し歓声を上げる、
日本人の50代男性」です。
どう見ても60代後半ですが…
 
 
それではまた明日!