社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.11.13

防犯の基本は窓!高強度面格子で防御力強化を

住宅の防犯アイテムと聞いて
みなさんは何を思い浮かべますか?

  • 防犯ガラス
  • 防犯カメラ
  • 防犯砂利
  • センサーライト
  • シャッター
  • 補助錠

などなど
様々なものがありますよね。
 
では、それらを
どのような優先順位で
取り付ければ良いでしょうか?
 
 

空き巣などの窃盗犯が
住宅に侵入する経路として
最も多いのが窓。

 

 
標準的な窓ガラスが
無防備に露出したままだと
 
焼き破り、こじ破り、打ち破りなど
ガラス破りによって鍵を開けられ
簡単に侵入されてしまうので
 
ここの防御力を強化することは
防犯の基本中の基本です。
 
具体的には

  • シャッター・雨戸
  • 面格子
  • 防犯ガラス

という3つの対策があります。
 
いずれも
簡単に窓を開けなくする
「時間」の対策です。
 
まず、シャッター・雨戸。
防御力としては最も高いですね。
 
とりわけシャッターは
外から簡単に開かないので
大きな窓には付けておきたいです。
 

 
次に、面格子。
シャッターを付けられない
小さな窓にはこれが有効です。
 

 
最後に、防犯ガラス。
シャッター・雨戸や面格子を
付けられない窓はこれが頼みの綱です。
 
予算に余裕があるのなら
全ての窓ガラスを防犯ガラスに
しても良いでしょうけど
 
まあまあお金がかかるので
必要最小限にとどめて
 
あとは他のアイテムによる対策を
考える方が妥当でしょう。
 

 
 

この3つの対策のうち
最も安価かつ短時間で
取り付けられるのが面格子。

 
だいたい5万円から10万円の間で
所要時間は1箇所当たり1時間以内です。
 
それくらいで対策できるなら…
とお考えになると思いますが
 
標準的なアルミ面格子、
中でも縦格子のものなどは
案外引っ張りに弱く
 
比較的短時間で破壊される
可能性がゼロではありません。
 

なので私がオススメするのは
高強度面格子。

 

 
幅20mm×奥行30mmの
太く丈夫な格子が
切断やこじ開けを防ぎます。
 
また、ねじを取り外す手口を防ぐため
ねじ頭をブラケットカバーで隠し
 
そのブラケットカバーは
通常のドライバーでは取り外せない
ワンウェイねじで留めています。
 
これなら手慣れた窃盗犯でも
ちょっとやそっとじゃ
破壊できないでしょう。
 

費用的には
標準的なアルミ面格子の
2割増し前後といったところ。

 
「命と財産には替えられないので
それくらいのコストアップなら…」
とご用命いただく機会が増えていて
 
全国的に見ても需要が急増して
納期も1ヵ月以上かかるように
なっているそうです。
 

 
 
マスコミ報道などで
どのご家庭も警戒感を強めていますが
 
窃盗犯グループの根絶は難しく
自分の身は自分で守るという状況は
今後も続くことが予想されるので
 
みなさんもご自宅の窓まわりを
隈無くチェックして
 
万一無防備な箇所があるようなら
高強度面格子の取付を
ご検討くださいね。
 
それではまた明日!