2024.05.28
選んで後悔!?危ない一体型
今日、ウチの社員との雑談の中で
教えてもらったのですが、
とある取引先の人がスマートフォンを
燃やしてしまったらしいのです。
***
私・丹羽剛仁は・・・
町医者のような工務店を目指す
というビジョンを掲げ
岩倉市とその周辺で暮らす方々の
「家」にまつわる問題を解決し
地域密着の工務店の三代目社長
似ていると言われたことがあります。
***
それでは2024年5月28日(火)号、
行きまーす!
凡人の私にはさっぱり分かりません😅
バーベキューの最中に炭の中へ
落としてしまったのでしょうか?
それとも、焚き火の炎の中へ
ぽろっと落ちたのでしょうか?
どんなシチュエーションだったにせよ
予期せぬアクシデントに為す術がなかった
というところではないかと思います。
そして話にはさらに続きがあって、
スマホに入っていたすべてのデータが
消失してしまったというのです。
バックアップとってなかったん???
もしそれが自分だったらと
思うとゾッとします。
今やスマホにはアプリを通して
ビジネス・プライベート問わず
いくつもの機能が集約されていますね。
燃やしてしまうのはかなり特殊ですが
・水没させてしまった
・壊してしまった
・盗まれてしまった
以上の3つならいつ自分の身に
降りかかってもおかしくありません。
一つに集約されているというのは
利便性が向上するメリットがある反面
アクシデントが起こった際には
すべての機能が道連れでダメになる
というデメリットがあるんですよ。
住宅設備にもこの手の
本来バラバラであるはずのものが
一つにまとまっている機器がありますね。
代表的なのがトイレ。
タンク・便座・便器の3つの部位が
一体化している商品です。
一体化していると
どんなメリットがあるかというと
1)スタイリッシュなフォルム
2)継ぎ目が少なくお掃除しやすい
3)高級に見える(実際高い)
主にこの3つですね。
・見た目にこだわる人
・清掃性にこだわる人
・高級っぽさにこだわる人
に指示される商品と言えるでしょう。
しかし、デメリットがあります。
もうお分かりですね。
便座の機能部(ウォシュレットなど)が
壊れて修理ができなくなったら
まるごと買い替えなければならない
ということなんですよ。
タンクとか便器は
滅多なことでは壊れませんが
便座は家電みたいなものなので
早いもので設置から10年前後で
故障が発生します。
寿命が全然違う部位が一体になっていて
しかも価格に占めるウエートは
寿命の短い便座の方が断然大きい。
一言で言えばコスパが悪いわけですよ。
おまけに環境に優しくないとも言える。
なのでニワホームの一推しのトイレは
もっともスタンダードな組み合わせ便器。
便座の機能部が壊れたら
そこだけ取り替えられるので
コスパが良くて環境に優しいのです。
ということでまたもや
住設をdisるブログになりましたが
メリット・デメリットを承知の上で
それでも一体型をお選びになるお客様には
ちゃんと納めさせていただいております。
これから家を建てる方、
トイレをリフォームされる方は
選択基準として覚えておいてくださいね。
それではまた明日!