2024.04.28
稼ぐ力と現預金の他に必要なもの
昔は土地+建物100%ローン、
何なら諸費用までローンで借りる人が
当たり前のようにいたんですが…
今ではそんな人は絶滅危惧種。
稼ぐ力と現預金がある人でないと
新築注文住宅は難しい。
でもそれだけでは不十分で😰
今日はそんな話をしたいと思います。
***
私・丹羽剛仁は・・・
町医者のような工務店を目指す
というビジョンを掲げ
岩倉市とその周辺で暮らす方々の
「家」にまつわる問題を解決し
豊かで幸せな人生の実現をお手伝いする
地域密着の工務店の三代目社長
***
それでは2024年4月28日(日)号、
始めてまいります!
土地+建物100%ローンが
当たり前だった頃、
実際にそれで家を建てたお客様の
自己資金(貯蓄から出せる現金)は
200万〜300万円程度でした。
そんな程度しかないと
自己資金は土地代と建物代に
充てることができません。
なぜか?
家づくりでは土地代と建物代の他に
登記費用、火災保険料、住宅ローン費用など
家づくりを進めるための関連費用が
200万〜300万円程度かかるから。
自己資金は諸費用だけで消えてしまい
土地代と建物代に充てることは
できなかったのです。
という訳で100%ローン。
それでも何とかなっていたのは
土地代も建物代も今より安かったから😇
今まで払っていたアパートの家賃よりは
ちょっと高くなるけど、
頑張れば何とかなるから
まあいいか、って感じです。
ぶっちゃけ、
そんな頃は岩倉市内でも
土地代+建物代が3,000万円台に
収まっていました。
しかし今はどうでしょう。
土地代+建物代は5,000万円前後
かかるのが当たり前になっています😱😱😱
仮に5,000万円の住宅ローンだと
月々の返済額は13万円前後。
このレベルの家賃の賃貸に
お住まいの方はこの地域にはいないので、
今の家賃の1.5〜2倍くらいの返済額に
なってしまう訳です。
諸費用分程度の自己資金しか
貯蓄できていない方が
そんな住宅ローンを組むのは難しいし、
万一承認が降りて借りられたとしても
月々の返済には相当な困難が伴うでしょう。
ということでこれからの時代、
土地を買って注文住宅を建てたいなら
稼ぐ力と現預金が必要不可欠なのですが😀
厳密に言うとそれだけでは不十分。
それだけでは補えないリスクに対しては
適切な保険を選んで備えることができる
お金のリテラシーを身に着けることが
超重要になってくるのです。
お金のことはよく分かんないと
アレルギー反応を示す人は
未だに大勢いますが😵
つみたてNISAやiDeCoなど
現在流行りの国策をかじるだけでも
資産の規模は大きく変わるはずです🥰🥰🥰
ということで
家づくりの話なのか投資の話なのか
よく分からなくなりましたが
お金のリテラシーがあった方が
良い家を建てて豊かな人生を送れるのは
間違いないので
ぜひこれを機にお金の勉強を
始めていただけたらと思います。
それではまた明日!