2024.04.9
老後の夫婦を苦しめる「広すぎる家」
ウチの息子、
この春大学院を卒業して
県内の企業に就職しました😇
一男一女の我が家ですが、
1995年に娘が生まれてから
足掛け29年に及んだ子育てが
遂にこれで終了した訳です🎉🎉🎉
長かったような、
あっという間だったような…
親としてもっとこうすれば良かった、
ああすれば良かったという反省は
少なからずありますが…
それでも何より家族4人
ずっと仲良しでいられたことが
私たち夫婦にとって
かけがえのない財産になりました。
この子達の親になれて本当に良かった😊😊😊
パパとママの子どもに
生まれてきてくれてありがとう❤️❤️❤️
そんなウチの子達ですが、
娘は2年半前に結婚して今は名古屋市在住、
息子は当面自宅から通勤する予定ですが、
仕事が忙しくなってきたら家を出て
独り暮らしの道を選ぶかもしれません。
家族全員が一緒に暮らせる時間なんて
長い人生のほんの一時期なんだなって
思わざるを得ないですよね。
今は人生100年の時代ですから、
夫婦2人で暮らす時間の方が
長くなることだってありそうです。
そんな家族が一緒に暮らす家ですが、
最大人数に合わせて建てることが
多いのではないでしょうか。
賃貸に住んでいて手狭になったから
などという動機で決意する訳ですから、
当然広い部屋!たくさんの部屋!
ということを望む訳です。
しかし前述したとおり
家族全員が一緒に暮らせる時間なんて
長い人生のほんの一時期。
子どもが独立して出て行った後には
主のいない空き部屋がぽつんと残され、
やがてそれは出入りすることも滅多にない
広大な物置部屋になってしまうことに…
2人しか住んでいなくても
部屋の数はもとのまま変わらないので、
いつまでも必要以上に大きな家を
維持管理し続けなければならない。
なかなかしんどいことだなと思いますね。
だからこれから家を建てる人に
お伝えしておきたいのはこの3つ。
子供部屋を使う期間は15年前後で
やがて独立して出て行くのですから、
狭いかな?くらいにとどめておく。②使わなくなった子供部屋を
使える部屋にリフォームできるよう、
容易に間取り変更できる
スケルトン・インフィル構造にしておく。
③小さな家への住み替えを決断する時に
できるだけ高値で売却できるよう
長期優良住宅の認定を受けておく。
これらを守っておくことで
老後に家で苦しめられることが
少なくなるのではないかと思います。
ぜひ参考にしてくださいね。
それではまた明日!