2023.07.15
大工工事が順調に進んでいます
当社の目の前の分譲地で施工中のS様邸。木造2階建てで延床面積約30坪のこのお宅、6月5日の上棟から早1ヵ月半が経ちましたが、大工工事が順調に進んでいます。
こちらは1階LDK。外周の壁には断熱材のグラスウールが入り、天井には石膏ボード、床にはフローリングが張られています(傷付かないよう養生されているので見えませんが)。電気配線も進んでいて、壁にはスイッチやコンセントのボックスが取り付けられ、天井にはダウンライト取付用の孔が開けられていますね。
いくら高断熱高気密の建物とは言え、猛暑が続くこの時期の現場の中は灼熱地獄。大工さん達は空調服を着て凌いでいますが、暑いことに変わりはありません。熱中症の危険性もありますし、少しでも快適な環境で働いてもらいたいとの現場監督の配慮で、この現場からスポットクーラーを稼働させています。これ1台で全館どこでも「涼しい!」とまでは行かず、2階はそれなりに暑いのですが、それでも無いよりは全然マシ。大工さん達にも喜んでもらえているみたいです。
こちらは1階天井に張り巡らされた24時間換気の排気ダクト。高気密に施工されていて初めて、家の中に空気の流れができて換気が正常に機能するのです。ここの現場は第3種ダクト式換気のルフロ400を採用しています。良い商品ですよ。
階段も掛かりました。これがない間は梯子での上り下りなので何かと不自由なのですが、おかげでかなり楽になります。とは言え、階段が掛かると大工工事の完了はもうすぐなんですけどね。
外部はこんな感じ。梅雨の合間を縫って、外壁材のガルバリウム鋼板張りが進んでいます。ちなみに色はニワホームでは初めての色。オリーブグリーンというべきか、抹茶色というべきか。最近グリーン系のガルバが増えてきていますが、この色はまだ見たことがないですね。完成するのを楽しみにしていてください!