2018.09.4

非常に強い台風21号が接近中

こんにちは。 
ニワホームの丹羽剛仁です。 
 
台風21号がまもなく上陸します。1996年の台風13号以来25年振りに、非常に強い勢力を保ったまま上陸することが確実で、西日本から北日本の広い範囲で猛烈な風雨となることが予想されます。 
 
今回の台風の特徴は、本州付近で速度を上げるため、急に雨や風が強まることだと言われています。少しの油断が命取りになりますので、まだ大丈夫だろうと水辺に近寄ったり、屋外に出たりしないでください。 
 
また、雨以外、風に対しても十分な警戒が必要です。塀や屋根が倒壊するおそれや、外に出るのも危険な状況となることが予想されますので、自宅や会社の周りの危険箇所を考えて行動しましょう。 
 
その他にも、トラックなどの車両が横転したり、看板が飛んできたり落ちてきたりする危険もあります。とにかく25年振りの「非常に強い勢力」ですので、厳重な注意が必要ということを肝に銘じてください(1993年の台風13号は、非公式ながら風速100m越え、公式でも歴代1位の強風になっている地域があります)。 
 
一方、自宅や会社の所在地ではどんな危険があるのか、予めチェックしておくことも大切です。洪水・土砂災害・津波のリスク情報、道路防災情報、土地の特徴・成り立ちなどをピンスポットで検索できる、国土交通省提供の「重ねるハザードマップ」をぜひ一度開いてみてください。 
 
最後に、万が一浸水被害に遭った時は、「震災がつなぐ全国ネットワーク」のウェブサイトを参考に、できるだけ冷静に行動するうようにしましょう。 
 
とにかく、今日一日は絶対に油断することなく、常に最新の気象情報に注意し、早め早めの避難、安全確保を心がけてください。