2023.07.22

北名古屋市在住・I様の家づくり体験記「おうちと私」第3回

2021年12月に
ニワホームが建てた家に入居した
北名古屋市在住のI様が赤裸々に綴る
家づくり体験記「おうちと私」
第3回(完結編)です。 
 
これからの家づくりをお考えの方なら
読んでおいて損はありませんよ。 
 
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(第2回へ戻る) 
 
選択と決定が続いた1年。 
 
大変なこともたくさんありましたが、
大工さんが毎日通って出来ていく家の様子を見て
「ようやく新しいお家に住める!」と
家族でワクワクする気持ちがどんどん
膨らんでいきました。 
 
2021年12月27日、
やっとのことで我が家の引き渡しの日を迎え、
ニワホームの丹羽さん・柴田さん・松田さんが
一通り家の説明をしてくださいました。 
住宅ローンの融資実行の手続きも
丹羽さんと信用金庫の担当者の方のおかげで
無事に済ませることができました。 
 
家の引き渡しが済んでからも
何かと忙しく追われながらも
2022年1月、
長年住んだアパートから引っ越しをしました。
自前で荷造りをするお値打ちなコースにしたので
結構な手間がかかりましたが、
トータルで見て安くできるところは
安くしようと決めていましたので、
この選択で良かったです。 
 
また、アパートを引き払う際に
心配だったのが「退去費用」です。
15年住んであちこちに壁紙の破れや汚れ、
子供がまだ小さかった頃に付けていた
ベビーゲートのネジ跡などがありました。
これだけ色々とあるとネットで調べる限り、
「敷金・礼金は返って来ないと考えた方が良い」
と思っていました。 
 
ところが、業者さんが出したのは
クリーニング代の数万円で、
敷金・礼金がほぼ全額戻って来たのは
ラッキーでした。 
 
引っ越しはアパートからの荷物だけではなく、
住所変更をはじめとして、
電気・水道・ガス・TVアンテナ・ネットなど、
とにかく多岐に渡りました。
優先的に電気・水道・ガスの手続きが
出来ていれば良いと思います。 
 
市役所での住所変更等の手続きは
意外と簡単に済ませることができましたが、
(こちらは市役所HPの「引っ越しリスト」に
必要書類等が記載されていますので
参考にしました)
マイナンバーカードの住所変更は
暗証番号が必要なので、
お忘れの方は事前に手続きをした方が
随分ラクになります。 
 
また、免許証の住所変更も
出来ればお早めにされた方が
良いと思います。 
と申しますのは、
身分証明書として一番使用される為、
携帯電話の契約手続き
(機種変更しようとしたら住所変更前の
免許証は使えませんと言われました)
や銀行の住所変更手続きに必須だからです。
(当たり前ですが銀行でも断られました) 
 
以上、
引っ越しのアレコレを説明して参りましたが、
家の引き渡しと並行して
「建物表題登記」
「所有権保存登記」
「抵当権設定登記」
を地元の土地家屋調査士さんと
司法書士さんに依頼しておりました。
(司法書士さんは土地家屋調査士さんからのご紹介)。 
 
こちらも引き渡し後すぐに
手続きに移らなければならなかった為
(正月休みで時間が無かったことも急いだ理由です)、
「建物表題登記」を担当する土地家屋調査士さんと
一日中市役所を行ったり来たりしました。
記憶が定かではありませんが、
朝から夕方までかかりました。
何とか準備する時間が出来なかったか?
未だに謎です。 
 
一日中かかると言えば、
「すまい給付金」の申請も同じことが言えます。 
 
グリーン住宅ポイント
(今は名目が変わっているかもしれません)は
手洗い場の工事代金に使用しましたが、
「すまい給付金」は申請が必要です。
ニワホームさんでもお願い出来ますが
手数料がかかりますので、
ご自身で申請されることをオススメします。 
 
ポイントは、
名古屋市法務局へ書類を取りに行くことです。
申請書の中に必要書類が書いてありますので、
一つ一つ丁寧に揃えて行き(どれも手元にあるはずです)、
最後に残った書類を取りに行くと良いですね。
(法務局へ取りに行く書類は
「建物の登記事項証明書・謄本」と
書かれていますが、
ご不明点があれば丹羽さんへご相談ください) 
 
***
 
第3回まで続きました私の体験記も以上となります。
長文お付き合いくださいまして
誠にありがとうございました。 
 
体験記を書きながらたくさん思い出すことがあり、
色々とありましたが改めて
ニワホームさんで家を建てて良かったと振り返ります。 
 
家を建ててからが長~いお付き合いがはじまる訳で、
こんな忖度の無い体験記を書いてもOKと
おっしゃる工務店さんはあまり無いと思います。 
 
ぜひ一度、
ニワホームさんにみなさまの将来のお話を
聞かせてあげてください。
話を聞いた後、
きっと理想の家を形にしてくださることでしょう。 
 
(第1回から読み直す) 
 

2023.07.16

北名古屋市在住・I様の家づくり体験記「おうちと私」第2回

2021年12月に
ニワホームが建てた家に入居した
北名古屋市在住のI様が赤裸々に綴る
家づくり体験記「おうちと私」
第2回です。 
 
これからの家づくりをお考えの方なら
読んでおいて損はありませんよ。 
 
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(第1回はこちら) 
 
2021年7月契約書に印鑑を押した時、
内心
「これで後は『家を建てることだけ』に専念出来る」
とこちらの役割はほとんど終わったかのような
感覚になっていました。 
 
それもそのはずで、
両親から援助の約束をもらうことが
大きな壁となっておりましたので
説得し納得させてそこを乗り越えることに、
かなりのエネルギーを使ったからです。 
 
と・こ・ろ・が。 
 
契約印を押してから1ヶ月近く
ニワホームさんから連絡が無いことに
不安になった両親が直接事務所に行って
「いったいどうなっているんですか?」
と問い合わせてみたところ… 
 
その時ちょうど
「ウッドショック」と呼ばれる
木材不足の時期と重なり、
ニワホームのみなさんも木材の確保に
奔走していらっしゃっていましたが、 
 
「最悪の場合、希望する年末までに
出来ないかもしれません」 
 
との事実を告げられたのです。 
 
私たち夫婦も契約前に
ウッドショックの説明は受けていましたが、
そこまで事が深刻だったとは、
思いもよりませんでした。 
 
その後、
ニワホームさんのご尽力によって
木材の確保は目処が付きましたが、
あれこれ検討する時間が短くなったことで
スケジュールがいささかタイトになりました。
 
それでも時間は待ってくれる訳もなく… 
 
そんなタイトなスケジュールの中、
私たち夫婦がマイホームの何をどんな風に
決めていったのかを書き連ねてみます。 
 
①キッチンなど水まわり機器の仕様決め
クリナップ・LIXIL・タカラスタンダードの3社で、
標準仕様はどうか、オプションは何が必要か、
ショールームに何度も足を運んで検討しました。
毎日使うものなので念には念を入れ、
細かく寸法も見て決めました。 
 
②窓サッシ、外壁、壁紙の仕様決め
これもショールームに足を運びました。
外壁は色や模様の違いだけでなく
グレードがあることが分かり、
長い目で見て少し割高でも
お手入れに手間がかからず
丈夫なグレードを選びました。 
 
③上棟式の日取り
実は日取りが決まったのが1ヶ月半前でした。
ウッドショックの影響でスケジュールを
組むのが大変だったせいなのですが、
もう少し早く決めていれば楽だった
だろうなと思いました。 
 
④住宅ローンの申請先
「自分はいくら借りられるのか」
とても心配でしたが、
以前社長の丹羽さんからいただいた資金計画書と
ライフプランを見返して納得しました。
申請先も丹羽さんから紹介された
信用金庫さんに決めました。 
 
⑤引っ越し業者の選定・準備
いわゆる「引っ越し見積りサイト」に連絡したら
昼夜問わず業者からバンバン電話が
かかってきて閉口しました。
結局そこはやめて、
地元の業者さんにお願いしました。
荷造りをほぼ自前で準備する
一番お値打ちなコースでお願いしたので、
結構な手間がかかりました。
値段はかかりますが時間の余裕を取るか?
お値打ちで手間に時間をかけるか?
迷うところです。 
 
⑥アンテナ工事の日取り
こちらはニワホームさんでもお願い出来ますが、
少しでも安くしたかったので
「暮らしのマーケット」さんに依頼。
ただ、日取りを決めるのに二転三転、
現場監督の柴田さんと業者さんと間に入って
日程調整するのに手間が掛かりました。 
 
*** 
 
こうして振り返ってみても、
よく出来たな~と
我ながら感心してしまいます。 
 
こちらは「家を建てる」ことが
初めての体験ですので
(ほとんどの方がそうですよね)
そもそもニワホームのみなさんに
「何を聞いたらいいのか?」
がサッパリ分からず、
コミュニケーションが取れない状態になり、
夫婦で頭がパンクしてしまいしました。 
 
それも普段の仕事をしながらですので… 
 
ニワホームさんにここまで求めるのは
酷なことかもしれませんが、
出来れば
「ガイド」・「ナビゲーター」のような方が
「今月はコレコレを決めていきましょう」
と流れを伝えていただけたら
分かりやすかったな、
と振り返りながら思いました。 
 
(第3回へつづく) 
 

2022.07.4

北名古屋市在住・I様の家づくり体験記「おうちと私」第1回

2021年12月に
ニワホームが建てた家に入居した
北名古屋市在住のI様が赤裸々に綴る
家づくり体験記「おうちと私」
第1回です。 
 
これからの家づくりをお考えの方なら
読んでおいて損はありませんよ。 
 
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2021年12月、 
ニワホームさんのおかげで家が建ちました。 
家族一同、想像以上の快適な毎日に 
満足しております。 
 
思い返せば1年以上、 
夫婦で悩んで・考えて・決断する毎日でした…。 
 
「家を購入する」ことは一生に何度もありません。 
これから家を建てる皆様のご参考になれればと思い、 
レポートにまとめてみました。 
ご一読いただければ幸いです。 
 
 
その1:ニワホームさんに決めるまでの道のり 
 
◎そもそも家を建てるとは? 
➡家族の将来を夫婦で話し、 
決める貴重な機会でした。 
何十年も暮らす家ですので、 
「安さ」だけではない、 
多少の費用がかかっても 
「快適さ」・「断熱性」・「耐震性」も 
重視するようになりました。 
また、建ててからも気になる箇所や 
相談したいことがポロポロと出てきますので、 
アフターフォローの重要性にも気が付きました。 
 
◎直接話してやっと分かるメーカーさんの想い 
➡大切な家づくりを任せられるか? 
本や身近な人に見聞きしたことを事前に調べ(←重要) 
疑問に思ったことを遠慮無く聞いてみると、 
どのメーカーさんもきちんと答えてくださいました。 
比較するために同じ条件で見積もりを出していただき、 
ニワホームさんに決めました。 
 
が、 
ここに至るまでかなりの時間がかかりました。 
 
家を建てた当時の我が家の家族構成は、 
私・妻(共に40代)・長男(中1)・長女(小5) 
の4人家族。 
 
長年アパート暮らしをしていましたが、 
数年前から「自分の部屋が欲しい」 
「もう少し広い所が良い」との声が段々大きくなり、 
2021年中に「家を建てる」一大決心をしました 
(実家の敷地に建てるので土地は所有していました)。 
 
とは言いましても、 
「家を建てる」ことについて何も分からない私達。 
 
まず何をしたか?と言いますと、 
ズバリ!「資料請求」でした(2019年頃)。 
 
それも手当たり次第。 
 
スマホで「新築 資料請求」と検索したり、 
地域のフリーペーパーのハウスメーカーさんを見ては 
とにかく資料請求をしました 
(その中にニワホームさんも含まれていました)。 
 
が、 
どこも書いてあることは良いことばかりで 
サッパリ分かりません。 
 
ただその間数回に渡って、 
ニワホーム社長の丹羽さんと 
「新築予算計画プラン作成」や 
「資産形成」などの長期に渡るお金や 
補助を依頼する際の両親への説得の 
ご相談をさせていただきました。 
 
これによって、 
借入額や返済額を具体的に表すことで 
「いくらまでなら借りられるか?」 
「どれだけ、いつまでに返済するか?」 
がハッキリと分かり、 
これだけ補助があれば助かると 
両親にも数字で提示出来たので、 
大変助かりました。 
 
それからしばらく経ってから(2020年末頃)、 
今度は直接メーカーさんとお話してみることにしました。 
時間も無いので、 
両親の知り合いのメーカーさんA社・ 
地元のメーカーさんB社・ 
ニワホームさんの3社に絞ることにしました。 
 
「建てる場所は敷地内のどこがいいか 
(プライバシーが欲しい)?」 
 
「予算はいくらで建てることが出来るか 
(初めは出来るだけ安く)?」 
 
「どんなデザインになるか 
(子供部屋・家族でゆっくり出来るリビング・ 
その他たくさんの要望に答えられるか)?」 
 
丹羽さんと相談したことで、 
自分たちの建てたい家のイメージが 
割とハッキリしていたので、 
じっくりとお話を聞いたり、 
質問することが出来ました。 
 
各メーカーさんにこちらの要望やイメージを説明すると、 
無料の範囲内で設計図面を作成・説明、 
見積までしっかり出していただきました。 
 
また、 
どのメーカーさんも独自の「強み」がありますので、 
かなり親身になっていただき、 
こちらの要望以上の答えをいただきました。 
 
特にその中でも 
「一生住む家は多少初期費用はかかっても丈夫で、 
夏は涼しく・冬は暖かく、 
家族全員が気持ち良く過ごせる場所であること」 
という価値を教えていただいた時は、 
安さだけに目を奪われていた私たちは夫婦で 
「そういうことか!」と納得しました。 
 
正直な気持ちですが、 
何度も要望を伝え、 
現地確認までしていただいてお断りするのは 
かなり気が引けました(その前日は寝られませんでした)が、 
電話でA社・B社へ 
「すいません、他のメーカーさんに決めました」 
と正直に伝えてお断りしました。 
 
悩みに悩んで、 
2021年7月ニワホームさんと契約することに決めました。 
 
が、 
この時は家を建てることの選択と決断の 
連続の日々が始まるとはまだ思いもしませんでした。  
 
(第2回へつづく)