社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.04.3

巨大地震への備え、できていますか?

能登半島地震から早3ヵ月。 
 
元日早々北陸を襲った巨大地震ですが
ニュースで報道される機会も徐々に減り、
被災地以外に住む多くの人の記憶から
消え去りつつあるのではないでしょうか。 
 

 
そんな中いきなり飛び込んできたのは
日本のお隣・台湾東部の花蓮県沖で
M7.7の巨大地震が発生したというニュース。
 
 
被害は海を越えて日本にも及び、
地震後ほどなくして津波警報が発令。 
 
海に面した那覇空港で
飛行機の欠航や遅れが生じるなど
沖縄県各地で混乱が生じましたが、
実際に到達した津波は30cm。 
 
大きな被害がなかったのは
幸いでした… 
 
しかしテレビに次々と映し出される
地震の様子を伝える台湾からの映像には、
まるで輪島の街を見ているかのような
建物が倒壊した悲惨な光景。 
 
亡くなった方、ケガをされた方、
住む家を失った方が大勢いるようで
本当に心が痛みます。 
 
能登半島地震の際にも
いち早く救いの手を差し伸べてくれた
台湾のみなさんに対して、
何かしらの支援ができれば… 
 
そう思わずにはいられません。 
 

し・か・し、ですよ。 
 
対岸の火事みたいに
考えていては絶対にダメです。

 
今年に入ってから日本国内で発生した
震度5弱以上の地震はなんど20回! 
 
それも石川県能登地方だけでなく
3月に福島県沖と茨城県南部、
4月に入って岩手県沿岸北部と、
東日本大震災の震源近くで続発。 
 
これら全てが連動しているのか
どうかは分かりませんが… 
 
私たちが住んでいる愛知県は
30年以内にマグニチュード8〜9クラスの
南海トラフ地震が発生する確率が
70〜80%とされる地震危険地帯。
 
 
いつ発生してもおかしくありません。 
 
これをお読みのみなさん、
そのための対策は万全でしょうか? 
 

 
建物の耐震補強、
家具の転倒防止、
非常用食料品などの備蓄、
避難場所や避難経路の確認… 
 
地震が来たらその時だ、
誰かが助けに来てくれる、
なんて他力本願なことを
考えていては絶対にいけません。 
 
自分の身は自分で守る。
コミュニティの足手まといにならない。
そのために何ができていなくて
どんな対策を講じる必要があるのか? 
 
巨大地震の記憶が薄らいでいく前に
ぜひご家族で考えてみてください。 
 
それではまた明日!