社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2025.06.29

あなたのエアコン節電術は大間違い?

雨続きの毎日が
ようやく終わったと思ったら
 
まだ6月とはとても思えない
灼熱地獄が戻ってきて
さすがにまいってます。
 
これが向こう3ヵ月も
続くのかと思うと
心が折れそうになりますよね。
 
みなさんは
このうだるような暑さを
どうやって凌いでますか?
 

 
まあ、ほとんどの方が
 
「エアコン一択」
 
とお答えになるのでは
ないでしょうか。
 
もちろん我が家もそのクチで
6月に入ってからは
24時間連続運転モード。
 
断熱住宅って
一度暖まってしまうと
冷やすのがかなり大変なので
 
いちいち電源を
入れたり切ったりせず
付けっ放しにしておいた方が
省電力だったりします。
 
難しいのは温度設定で、
今のところは冷房の26℃前後、
風量は自動・風向きは上向き固定ですが
 
私と妻とで適温が異なるので
(妻はギンギンに冷えたのが好き)
 
私が寒さで震えないくらいの
ギリギリのところを見極めて
温度調節を図ってたりします。
 

 
とはいえ燃料費高騰の昨今
気になるのは翌月の電気料金。
 
なのであの手この手で
節電に取り組んでいるという方も
多いのではないでしょうか。
 
しかし、
節電のつもりでやっていたのに
実は逆効果だったという
勘違い節電術があるんですよ。
 
それは何かというと

  • 風量はできるだけ「弱」で使う
  • 室外機全体をカバーなどで覆い、直射日光が当たらないようにする
  • 少しの時間でも使わないときは、こまめにスイッチを切る
  • 風向きは下向きに設定し、人が生活する床上付近を集中的に冷やす

この4つです。
 
詳しくはダイキンの方が解説している
こちらの記事をお読みいただきたいのですが
 


 
概要だけお伝えすると

  • 風量を「弱」にすると部屋の熱を集めるのに時間がかかるため、より圧縮機に不可がかかるから
  • 室外機全体をカバーなどで覆うと「空気の通り道」を塞いでしまい、消費電力が増えるから
  • こまめにスイッチを切ると圧縮機に負荷がかかり、時間帯や頻度によってはかえって消費電力が増えるから
  • 風向きは下向きに設定すると天井付近に「温度ムラ」が生じ、必要以上に運転してしまうから

というわけなんですよ。
 
食料品から日用品まで
すべてのものが値上がりしている中
 
むざむざ無駄な電気料金を払って
家計を圧迫するわけにはいきませんので
 
「ウチ勘違い節電術やったわ…」
 
ということに気付いたのなら
今日からすぐ正しい節電術に
改めてくださいね。
 

 
それではまた明日!