2025.06.14
雨漏りを決して舐めてはいけません
雨、めっちゃ降ってますね。
外仕事の多い建設業ですから
この時期は雨に振り回されて
スケジュールが立ちません。
無理して工事を進めると
品質にダイレクトに跳ね返るので
そんなことできないですしね。
我慢のしどころです。
お客様からの雨漏りのSOS。
特に今日みたいな土砂降りや
台風みたいな吹き降りの時は
「普通の雨なら大丈夫だけど
こういう時は漏るんです…」
という電話が
高確率でかかってきます。
何を隠そう、
築21年の我が家も
雨漏りするんですよ。
アトリエ建築家の先生に
設計してもらった
デザイン住宅なのですが
見た目を優先した影響で
ちょっと屋根の雨仕舞いに
ウィークポイントがありまして
土砂降りの時には決まって
ポタポタと漏れてきます。
板金屋さんに診てもらって
何回か直しているのですが
完治には至っていなくて
こりゃあ対処療法では無理で
抜本的な改修をしないと
収まらないかもしれません。
とはいえあまり放置しておくと
湿気でカビが発生したり
壁の中の木材が腐ったりするので
腹を括って修理しなきゃと
涙目になる今日この頃です。
一番大変なのは原因の特定。
どこから雨水が浸入するのか
ちょっと見ただけでは
分からないことが多く
散水テストをしたり
雨降りの日に見に行ったり
どんな条件で発生するのかを
慎重に見極めて
「恐らくこれだと思います」
と当たりを付けて
修繕工事費の見積もりを
お客様に提出して
ご納得いただいてから
工事に着手するという
手順で進めていきます。
原因の特定というのは
本当に難しい場合があって
これで本当に
雨漏りが止まるかどうかは
やってみないと分からない
というのが悩ましいところ。
その点はお客様に
あらかじめ説明して
ご理解いただいてから
工事するようにしてますけどね。
まあ、病気になった時の
検査と外科手術みたいな
ものだと思ってください。
そんなわけで
「我が家も雨漏りしてるので
原因を調べてもらいたい」
とお望みでしたら
当社の技術者が調査に伺います。
お見積もりは無料ですが
屋根の上での調査になる関係上
場合によっては少しだけ
調査料が発生しますので
その点だけ
ご了承いただければ幸いです。
それではまた明日!