社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2025.06.13

狭い新築より広い中古を推す理由

岩倉駅東口徒歩2分という
絶好のロケーションで
 
某社の分譲マンションが
新築工事中です。
 
今日の中日新聞朝刊に
チラシが入っていたので
ざっとチェックしてみましたが
 
載っていたいたのは
3LDK・70.30㎡のプランと
2LDK・55.05㎡のプラン。
 
ホント、
最近の新築マンションって
どんどん狭くなってますね。
 

 
では過去はどうだったかというと
アットホームで岩倉市内で販売中の
3LDKの中古マンションを調べてみると
 
全30件のうち19件が
75㎡から85㎡の間に収まっていて
今より一回り広いことが分かります。
 
なんでこんなことに
なっているのかというと
ズバリ建設費の高騰が原因。
 
販売価格の値上がりを
少しでもなだらかにするために
面積を狭くしているというわけです。
 
で、これと同じことが
新築戸建て住宅でも起きているのは
言うまでもありません。
 
日本人はこれまで
新品至上主義だったので
 
少々高くなろうが買うなら新築
という方が大多数だったのですが
 
狭い新築しかないのであれば
広い中古を買おうという方が
これから次第に増えてくるでしょう。
 

 
ただ、中古で出回っているのは
築30年前後の物件であることが多いので
 
物理的に古いというだけでなく
性能面でもそれなに差があります。
 
なのでそのまま住むのではなく
リフォームやリノベを施し
まるで新築という状態にするのが一般的。
 
最近は不動産業者が買い取って
リフォーム済みで販売する中古物件が
かなり増えていますが
 
たいていの場合
「お化粧リフォーム」といって
 
キレイになっているのは見た目だけで
耐震・断熱は手付かずなことが多いので
 
見た目も性能も上げたいのであれば
リフォーム済みではない物件を買って
納得いくようリフォームやリノベを
施すことをお勧めします。
 
モノにもよりますが
そこまでやっても新築を買うよりは
断然安く上がると思いますので…
 

 
ただしそのためには
経験豊富で技術力の高いリフォーム会社を
パートナーに選ぶことが必要です。
 
ニワホームにお任せいただければ
この点は問題なくクリアできますので
ぜひ候補の一つに挙げていただければと思います。
 
それではまた明日!