2025.06.6
建設現場は今も怖いイメージなのか?
最近見聞きしたニュースの中で
特にぶったまげたのが
日本郵便の飲酒運転ですね。
4月に社長が謝罪して
再発防止策を発表した
ばかりばかりなのに
その4月に全国で20件もの
飲酒運転が行われていたことが
調査の結果明らかになったとは
いったいどういうことでしょうか。
日本郵便 業務中や通勤時の社員の飲酒運転 4月に20件発生https://t.co/C1YNSlJmJo #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 30, 2025
しかも(言い方は悪いですが)
中央の目が届かない
地方の郵便局での話かと思いきや
元旦に年賀状配達の出発式が
行われる新宿郵便局など
東京都心でも複数見つかっていて
こういうことを何とも思わない
組織体質になっていたんだと
思わざるを得ません。
そもそも、
業務中や通勤時の飲酒って
今や絶滅危惧種かと思ってました。
私も酒好きが多い建設業界で
30年以上働いている人間なので
仕事中から酒臭い人は
何度か見たことがありますが
(もちろん大昔の話です)
そんな状況だったというのは
シンプルに驚きというかショックです。
じゃあ建設業界は
どうなんだと言うと
コンプラ重視の流れの中で
荒くれ者が集まる場所という
かつてのイメージはすっかり消えて
スーパーゼネコンの巨大現場も
町の工務店の住宅現場も
イメージアップを図っていますね。
私共ニワホームでも
- 飲食しない(差し入れを除く)
- 喫煙しない(するなら通勤車両内で)
- スポーツ新聞や雑誌を持ち込まない
- 作業終了時の片付け・清掃を徹底する
- ゴミの捨て方には注意を払う
などといった
「現場対応に関する方針」
を策定して
協力業者のみなさんへの
周知そして指導を図っています。
新規の業者さんや
ニワホームが初めての職人さんだと
徹底しきれないこともあって
まだまだ改善点は多いのですが
私や各担当者を通じて
という思いを伝えているので
みんなそれを汲み取って
しっかり対応してくれているのは
ありがたい限りです。
なにより、
ニワホームのような
地域密着型の工務店にとって
現場は最大の広告塔。
悪い噂ではなく良い噂を広めて
地域の皆様から必要とされ続けるよう
現場力を高めていきたいと思います。
それではまた明日!