社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2025.05.31

南海トラフ地震は忘れた頃にやってくる

古古古米騒動たけなわの
今日この頃ですが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
 
ダイエット中の我が家は
炭水化物である米の消費量が
ガクンと減っているので
 
政府備蓄米を買うことは
恐らくないとは思いますが
 
大手メディアは連日この件を
トップニュースで報じ
えらいこっちゃと騒ぎ立てています。
 


 
いち早く取り扱いを開始した
アイリスオーヤマのWebサイトが
 
抽選販売にエントリーしようと
する人からアクセスが殺到して
サーバダウンしたとのことで
 
こういう方々は
生活費に困ってるんじゃなくて
 
単にお祭りに参加したい
だけなんじゃないかって
勘ぐっちゃいますよね。

 
ほら、アレですよ。
コロナ禍最初期に
不織布マスクが品薄になった際
 
毎日早朝からドラッグストアに並んで
買い占めてたような方々と
同じ匂いがプンプンする訳です。
 


 
もう少し時間が経って
何か新しい話題が出てきたら
騒動は徐々に鎮静化して
 
米価は落ち着くべく水準に
落ち着くだろうと予想してますけど
どうなんでしょうね。
 
 

その何か新しい話題に
一番なってほしくないのは
なんてったって災害ですよ。

 
今日の夕方5時37分頃
北海道・釧路沖を震源とする
M6.1の地震が発生しました。
 


 
釧路市などで観測した
震度4が最大震度なので
 
大したことないなって
思うかもしれませんが
 
太平洋プレートが
ユーラシアプレートの下に
沈み込む釧路沖は
 
M8.0を超える十勝沖地震が
たびたび発生する危険地帯。
 
南海トラフとは地理的に関係がなく
相互に影響を与え合う可能性は
低いとのことですが
 
南海トラフ地震の
30年以内の発生確率は
80%とされていますので
 

「本当に来るのかしら?」
「生きてるうちには来ないのでは?」
 
などと楽観的に考えていたら
痛い目に遭うどころの騒ぎではないと
心得ておかねばなりません。

 


 
南海トラフ地震が
いつ来てもいいように
 

避難経路の確認、
水家食料の備蓄、
防災グッズの準備、
家具の固定、
 
そして自宅の耐震補強は
ちゃんとできているでしょうか?

 
できていなければ
あなたとあなたの大切な家族の
命を危険に晒すことになるので。
 
いつかいつかではなく
なるべく早く
できれば今すぐに
 
心配の芽を摘み取って
いただきたいなと思います。
 
それではまた明日!