社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2025.04.20

家づくりは既製品・汎用品を使うべし

和歌山市で工務店を経営している
ブログ仲間のひとっちゃんが
(4歳年上の先輩です)
 
還暦を迎えたのを機に
若い頃に憧れていた
 
スバル・アルシオーネSVX
というクルマを
中古で手に入れたそうです。
 

 
バブル末期の
1991年から1996年にかけて
製造・販売されたクルマで
 
さすがにもう
街で見かけることは
ほとんどないし
 
中古車市場に出回っている
タマ数も少ないのですが
 
昨年偶然にも
ちょうどいい中古車が見つかり

この機会を逃したら
もう乗れないに違いない

との思いに背中を押されて
購入に踏み切ったとのこと。
 
こういう古い車の場合
純正部品は既になくなっていて
 
メーカーのディーラーは
故障しても対応してくれないことが
ほとんどなのですが
 
ひとっちゃんとは旧知の仲の
岐阜県にある腕利きの修理工場が
汎用部品を使って直してくれるので
 
不具合が出る度に
和歌山から岐阜まで車を走らせて
持ち込むのだそうです。

 
古いけど良いものを
長く大事に使い続けるのって
なんかいいですよね。
 

※画像引用元:https://kakaku.com/item/K0000287623/catalog/
 
 
さて、住宅の場合
(めっちゃ強引なつなぎ方…)
 
大手ハウスメーカーの家は
主要構造や外壁・屋根、
玄関やサッシなどに
専用部材を使用します。
 
これに対して我々工務店は
市場で流通している
既製品・汎用品を使用します。

 
どこで建てても
経年劣化を避けることはできず
メンテナンスの必要が生じますが
 
大手ハウスメーカーの家の場合
それを他社に依頼しようとしても
 
専用部材を使用している箇所は
そのメーカー以外手を出せません。

 

なので見積金額が高かったり
対応に不満があったりという事情で
他社に乗り換えようと思っても
 
その家に住み続ける限り
そのハウスメーカーとの縁は
切れないということになります。

 
建てる時はどなたも
そんな先のことまで考えませんので
後から後悔するんですよね。
 

 
我々工務店が建てる
既製品・汎用品でできた家は
 
極論すればどんな住宅会社でも
メンテナンスできる家なので
そういう心配は要りません。
 
なのでお引き渡しした後に
どこへ依頼していただこうが
お客様の自由なのですが
 
地域密着のニワホームは
「家守り」として
 
お客様の暮らしに寄り添い
大切な家を見守り続けますので
 
建てる時だけでなく
建てた後もずっと
何でも安心して任せられる
住宅会社をお探しなら
 
ぜひ選択肢の一つに
加えていただきたいと思います。

 

 
それではまた明日!