社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2025.02.7

家族みんなの居場所がある家をつくろう

1月27日午後から
翌28日深夜にかけての
異例の10時間会見を境にして
 
早くも世間の関心が
薄れ始めているように感じられる
フジテレビ問題。
 
責任追及の矛先は
現在の経営トップだけでなく
 
41年以上取締役に在任し
実質的にグループを支配している
87歳の日枝久氏にも向けられ始め
 
「日枝出てこい!」
のシュプレヒコールが
 
週刊文春・週刊新潮など
週刊誌界隈から上がっておりますが
 


 
このままフジテレビ問題が
世間から忘れ去られてしまったら
日枝氏はしめしめとほくそ笑み
 
死ぬまで読売新聞主筆だった
故・渡邉恒雄氏のように
 
フジサンケイグループ代表の座に
居座り続けるつもりなんだろうと
邪推してしまいます。
 
なんでそんな高齢になるまで
トップに君臨していたいと思うのか
私なりに考えてみたんですけど

きっと今の肩書きがなくなったら
他に自分には何もないことが
分かってるからではないかしら。

 
公人としての自分がほぼ100%で
私人としての自分がほぼ0%とか
そんな感じだったりして。
 

同じようなことは
ナベツネ氏や日枝氏ほど偉くない
サラリーマンの方にもある話で

 
定年まで勤め上げて退職して
一日中家にいるようになったら
 
やることは何もないわ
誰もチヤホヤしてくれないわ
それどころか鬱陶しがられるわ
 
な〜んて感じの
悲惨な状態になってしまう人、
聞いたことありますよね?
 
挙げ句の果てに
クレーマーになっちゃったりして…
 

 
何十年も一所懸命働いてきて
仕事を辞めた途端に
 
そんな風になっちゃうのは
とても悲しいことですから

家族との関係とか
大好きな趣味とか
コミュニティへの所属とか
社会への貢献とか
肩書き抜きでのライフワークとか

 
そういうものを持つ努力を
欠かさないようにして
 
仕事以外の場所での居場所を
作ることが大事なんじゃないかと
感じる今日この頃です。
 
 
この居場所という概念、
家づくりでもとても大事です。
 
単に寝室や子供部屋を作るとか
そんなことではなくて

家族の関係性とか
距離感とか
 
親しい友人や親族など
来客の位置付けとか
 
好きなことに興じる
時間とか場所とか
 
新しいことに挑戦するための
環境づくりとか

 
そういうことをきちんと考えて
スタンスを決めて
 
新しい家でどんな人生を
送りたいかという家族のビジョンを
打ち立てるべきなんじゃないかな。
 
要は何となく
間取りだけ考えてたら
ダメだってことかな…
 
これ以上うまく書けそうにないので
今日はこの辺りにしておきますが
 
もっと詳しく聞きたいという方は
ぜひ当社の家づくり相談会で
私に会いに来てくださいね。
 

 
それではまた明日!