社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2025.01.20

マスコミも住宅業界も変わらなければ未来はない

大変なことになってしまった
フジテレビ騒動。
 

 
大谷翔平選手の自宅を
勝手に取材して激怒させたり
 
中山美穂の急死直後に
悲しみに暮れる妹・中山忍を
直撃取材してコメントを求めたり
 
ここ1年あまりの間に
数多くの大炎上を
巻き起こしていたわけですが
 
中居正広問題に関する
港浩一社長の謝罪会見が
 
東証プライム上場企業の子会社、
しかも民放キー局の会見とは思えない
閉鎖的で不誠実な内容だったため
 
コンプライアンスを重視する
大手スポンサー企業が次々と
CM差し止めを表明。
 
トヨタ自動車、日本生命、
花王、サントリーホールディングスなど
その数は瞬く間に50社超に達し
 
倒産の危機が囁かれるほどの
異常事態に発展しております。


 
1980年代以降
「楽しくなければテレビじゃない」
を標榜し
 
かつて視聴率三冠王に君臨した
テレビの王様・フジテレビが
ここまで落ちぶれてしまうとは。
 
大学生になって
独り暮らしを始めた頃から
 
テレビをつけている時間の8割は
フジテレビを観ていた私としては
非常に感慨深いものがあります。
 
こりゃあ6月の株主総会は
物言う株主が大挙して押し掛けて
怒号が飛び交う修羅場になるでしょうし
 
それまで会社がもつのかどうかも
分からなくなってきましたよ。
 

 

この手の問題なんて
昔から当たり前に
存在していたでしょうし
 
もみ消すことなんて
朝飯前だったんでしょうけど
 
そういうやり口が通用しないほど
世の中の有り様は大きく変わった
ということなんだと思います。

言い換えると、
時代に合わせて変われなければ
人も組織も滅びるということですよ。

 
そしてそれは
人類にとって普遍の原理で
 
もちろん私が属している
日本の住宅業界にも当てはまります。
 
少子高齢化
住宅着工件数の減少
人手不足・職人不足
資材価格高騰
厳しくなる一方の法規制
・・・
 
頭の痛い問題ばかりですが
考え方もやり方も変えなければ
絶対に乗り越えることはできません。
 
56歳・初老真っ只中のこの私も
まだまだ老け込んでいられないし
朽ち果てるわけにもいかないので
 
今という時代の本質を
五感を駆使して感じ取り
 
いつまでも皆様から必要とされる
ニワホームでいられるよう
アップデートし続けてまいります。
 

 
それではまた明日!