社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2025.01.16

巨大地震への備えを今すぐ見直してください

能登半島地震から
あっという間に1年が経ちました。
 
正月の間はこれと言った
災害や事件はありませんでしたが
 
正月明けの先週は
青森県などで大雪による被害が発生。
 
やはり今年も自然は
人間に対して容赦がありません。
 
「今年は阪神淡路大震災から30周年だし
 地震・災害への備えについて
 いろいろ見直さなきゃならないな」
 
なんて考えていた矢先
 
1月13日の午後9時19分ごろ
宮崎県でマグニチュード6.9の地震が
発生したという緊急速報が届きました😰

 


 

すぐに頭に浮かんだのは
昨年8月8日に同じ宮崎県で発生した
マグニチュード7.1の地震です。
 
南海トラフ地震の前兆となる
地震活動なのかと緊張が走りましたが
 
その後気象庁は

南海トラフ地震防災対策推進基本計画で示されたいずれの条件にも該当せず、南海トラフ地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる現象ではありませんでした。

との見解を発表。
 
しかしその一方で
政府の地震調査委員会は
 
南海トラフ巨大地震の
今後30年以内の発生確率について

発生する可能性が急に増したわけではなく、おとといや去年8月に日向灘で地震が発生したこととも関係がない

としながらも
 
これまで
「70%から80%」だったものを
「80%程度」に引き上げました。
 


 
一体どうなってるんだという
ぼやき声が聞こえてきそうですが…

しかしですよ。
地震列島である日本に住む私たちは
 
こんな数字の上がったり下がったりに
一喜一憂しているようではダメなんですよ。

 
極論すれば
いつ・どこで大地震が発生しても
おかしくない状況なわけで
 
それに備えた対策や準備を
怠ってはいけません。
 

避難場所の確認は
大丈夫でしょうか?
 
食料・飲料の備蓄は
大丈夫でしょうか?
 
非常用持出袋の準備は
大丈夫でしょうか?
 
家族との連絡手段の確保は
大丈夫でしょうか?
 
そして、
住まいの地震対策は
大丈夫でしょうか?

 
しているとしていないとでは
あなたの命に関わるだけでなく
 
もしもの時の救助活動や
地震後の復興のための活動にも
支障してしまうのです。
 
自分のことだけでなく
家族のこと、地域のことも
念頭に置いて
 
今すぐやるべき地震対策について
見直していただきたいと思います。
 

※出展:気象庁のWebサイト「南海トラフ地震で想定される震度や津波の高さ」

 
 
それではまた明日!