社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.12.23

秋葉原は修羅の街・ラーメン全部入りが1680円

今日は8ヵ月ぶりに
東京へ行ってきました。
 
新建ハウジングという
工務店業界紙を出版している
新建新聞社さん主催の
 
「住宅産業大予測フォーラム」
というイベントが
毎年この時期にありまして
 
コロナ禍以降は
オンラインだけだったのが
 
今年は30名限定で
スタジオ観覧があるということで
 
「当たるわけないや」
 
と思いつつ申し込んでみたら
見事に当たってしまいまして
 
やることてんこ盛りで
首が回らない最中でしたが
 
「もうどうにでもなれ!」
 
と強引に都合を付けて
新幹線に飛び乗った次第です。
 
 
会場は秋葉原。
 
私、前職のゼネコン時代に
江東区木場の社宅に住んでいて
秋葉原にはよく行ってたんです。
 
1997年から2001年までの
4年間ですが
 
当時の秋葉原は
まだ電気街の体裁を保っていて
 
石丸電気とかラオックスとか
第一家電とかサトームセンとか
 
その手の家電量販店が
元気に営業しておりました。
 
しかし、
その後日本の家電業界を
取り巻く状況は一変し
 
それらの店は大手に
吸収合併されるなどして
ほとんど姿を消してしまい
 
今では新宿のヨドバシカメラと
池袋のビックカメラが
駅前の一等地で幅を利かせる一方
 
街全体としてはアニメ、漫画、ゲームなど
オタク文化の中心地としての側面の方が
色濃くなってしまいました。
 
私自身、
秋葉原で電車を降りたのは
たぶん10年以上振りでしたが
 
京都に勝るとも劣らない
インバウンドの街になっていて
 
日本人よりもアジア系外国人の方が
多いんじゃないかという有り様には
心底驚きました。
 
で、せっかくアキバに来たのだから
昔よく食べたラーメン屋に行こう!
ということで
 
「九州じゃんがら」という
まあまあ有名な店へ行ったんですよ。
 
そしたらですよ。
メニューを見てビックリ!
 
人気No.1の九州じゃんがら、
全部入りが1680円とか
書いてあるじゃないですか!
 
腰が抜けそうになりましたよ。
 
きっとお金持ってる
インバウンドの人達には
痛くも痒くもないんでしょうけど
 
デフレに染まりきった
昭和生まれのおじさんには
怖くてとても払えません。
 
とは言え
フォーラムの時間が迫っていて
今さら他店にも行けないので
 
味玉子とめんたいこだけの
節約モードで(それでも1280円)
 
しかも替え玉なんかせずに
慎ましく食事をしましたよ。
 
世知辛い世の中じゃないですか…
 

 
 
そんなわけで
あれも値上げこれも値上げの
昨今なのですが
 
この流れは当分
止まる気配がありません。
 
某大手建材メーカーのL社からは
来春からの各種商品の値上げが
早々に通告されておりまして
 
どうやってやりくりしようかと
頭を悩ませる毎日です。
 
このブログをお読みの
皆様におかれましては
 
新築・リフォームなどを
少しでも安く上げたいなら
先送りして良いことは何もないので
 
この年末年始のうちに
家族会議を開いて
方針を十分に話し合って
 
年が明けたらなるはやで
行動を開始することを
強く強くお勧めいたします。
 
 

 
イラストはChatGPTで描いた
「店主がインバウンド客向けに
どんどん値上げをしている
観光地のラーメン屋で
カウンターで涙に暮れている
日本人の常連客」
です。
 
それではまた明日!