2024.11.6
強盗の予兆?突然の見知らぬ訪問者にご用心
詐欺や強盗などの犯罪が
日常生活と隣り合わせという
恐ろしい時代になりました。
これをお読みのみなさんに
特に気をつけていただきたいのが
飛び込み営業・訪問販売です。
首都圏での連続強盗事件では
多くのケースで予兆となる行動があり
住宅リフォームなどの
飛び込み営業を装って
標的の家に訪問し
下見を行っていたことが
確認されています。
数日前にリフォーム業者を騙る
怪しい男が尋ねてきたんですよ。
土曜日の午前中に
母が応対したのですが
インターホン(テレビドアホン)で
見覚えのない人物であることが
すぐに分かったので
「ウチはそういうの結構です」
と告げて面会せずに撃退しました。
録画が残っていたので
後から私も観ましたが
黒い帽子に黒いサングラスで
絵に描いたような怪しい男。
リフォーム業者という割には
作業着でもなかったですね。
我が家の内情が分かる情報を
何も持ち帰らせていないので
一安心ではあるのですが
という事実が既に気持ち悪い。
日々真面目に働いて
極々平凡に慎ましく
暮らしているだけなのに
なんでまともに働かず
人の物を奪うような悪党に
怯えて暮らさなければならないのか。
それ以来母も妻も不安そうなので
本当にやるせないですよ。
でもまあ、仕方がない。
何か事が起こらないと
警察は動いてくれない以上
自分の身は自分で守るしかありません。
話を戻しますが、
みなさんにお伝えしたいのは
(前にも言いましたが)
いきなり玄関ドアを開けたら
絶対にダメということです。
至近距離で面会してしまったら
奴らの思うつぼですよ。
必ずテレビドアホンで
相手が知り合いかどうか確認し
それからテレビドアホン越しに
応対するようにしてください。
音声通話しかできない
インターホンや
音声通話すらできない
玄関チャイムが付いているなら
速攻でテレビドアホンに
取り替えることを強くお勧めします。
で、テレビドアホン越しに
応対するにしても
家の間取りなどが分かる情報は
絶対に話してはダメです。
「ウチは結構です」
などの短い言葉で
手早く追い払ってください。
あと、完璧を期すなら
宅配便の受け取りも控えましょう。
ドライバーと面会せずに
そこに入れてもらうのが安全です。
「自分はそんな目に遭わないから」
「ウチはお金ないから狙われない」
などと油断していると
取り返しのつかないことに
なりかねませんので
ご自身とご家族の
かけがえのない命と
財産を守るために
できる限りの対策を
講じていただきたいと思います。
それではまた明日!