社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.10.26

強盗撃退には日本刀よりもアレの方が百倍大事

連日大々的に報道されている
首都圏での連続強盗事件。
 
このブログでも先週
2日連続で取り上げましたが

みなさんは何か一つでも
具体的な対策を
なさいましたでしょうか?

 
玄関の錠前を取り替えるとか

 
窓に補助錠を追加するとか

 
インターホンをカメラ付きにするとか

 
すぐにできることから
少しずつという感じの方が
多いのではないかと思います。
 
 
テレビのワイドショーには
防犯アナリストという肩書きの
専門家が呼ばれるようになって
 
最近の連続強盗の特徴やら
それに合わせた対策やら
解説しているようですし
 
また一方でSNSでは
様々な立場の人が思い思いに
自らの知見を発信したりしています。
 
今日X(旧Twitter)を眺めていて
たまたま目に留まったポストに
面白いことが書かれていました。
 


 

山口県のお宅に強盗が侵入したら
なんと住人が日本刀を持って抵抗。
 
強盗は恐れを成して逃げ出し
事件は未遂で終わったと言うのです。

 
日本刀そのものは
銃刀法による規制の対象ですが
 
「美術品」として
認められている日本刀に限り
 
「銃砲刀剣類登録証」があれば
所持することが可能なんだそう。
 
その手があったか!と
日本刀の所持を目指そうとする人が
出てくるかもしれません。
 
もっとも、「美術品」である日本刀は
数十万〜数百万円と大変高額なので
おいそれと買うことはできませんし
 
実際に強盗と鉢合わせた際に
本当にそれで撃退できるかどうかも
定かではありませんので
 

防犯に対する投資としては
費用対効果が悪いような気がします。

 

そもそも強盗への備えとして
接近戦用の武器のことしか
考えていない時点で失格です。

 

ニュータイプでもない限りこんな状況にはなりません。

 
 

接近戦なんてのは
あくまで最終防衛手段であって
 
まずは強盗に目を付けられないように
ガードを固めることこそ最重要。

 
敷地の外から見て
 
「あの家、ガードが堅そうだから
狙うのをやめておこう」
 
と思わせることができたら
それで大成功なんですよ。
 

ここまでやるとフルアーマーガンダムみたいな感じですが…

 
 

例えて言うなら、
 
年頃の女の子が
痴漢に狙われないようにするのに
 
護身術を身に付けることよりも
露出が多い服を着るのを避けるなど
ガードを固める方が大事なのと同じです。

 
ということで、
強盗目線・泥棒目線で自宅を眺めて
 
ガードの甘い場所があるか?
どんな対策が一番効果的か?
 
を考えてみてくださいね。
 
それではまた明日!