社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.10.20

若い人が将来に希望を持てる世の中になってほしい

衆議院議員選挙たけなわですが
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 
候補者が前面に出てくる
地方自治体の選挙と違って
 
国政選挙は政党が
前面に出てくるので
それはそれで面白いですね。
 
このブログで各党のイデオロギーや
政策にまで踏み込んで論ずることは
基本的にありませんが
 
今回の選挙戦の全体的な傾向が
何となく見えてきた気がするので
それについて思うところを少しだけ。
 
右派とか左派とか
保守とかリベラルとか中道とか
そういうイデオロギーの違いとは別に
 

高齢者か若者か

 
という対立軸が鮮明になってきました。
 

 
現在56歳の私としては
高齢者への仲間入りが
刻一刻と近付いているわけですが
 
現役世代というくくりで見れば
若者寄りの価値観で生きてると
言えなくもありません。
 
今までの政治というのは
選挙で自分たちに投票してくれる
高齢者の方を向いたものです。
 
若い人たちはなかなか
選挙に行かないから
軽んじられるのはある意味当然。
 

しかし最近はネットやSNSの普及で
若者の選挙に対する意識が
徐々に高まってきていて

 
その流れが顕著になったのが
石丸伸二氏が2位に大躍進した
東京都知事選挙でした。
 
そして今回の衆院選で
ハッキリと若者をターゲットにして
 

「手取りを増やす」
というキャッチーなスローガンで
 
躍進を果たそうとしているのが
玉木雄一郎代表率いる
国民民主党です。

 


 
とは言っても
解散前の議席数は10しかないので
 
いくら議席数を伸ばしても
野党第一党に躍り出るような
ことにはならないのですが
 
自民党・公明党の議席数次第では
国民民主党が連立入りを果たし
 
与党の政策決定において
キャスティングボートを握るように
なる可能性もあります。
 

そうなったら日本の政治も
ようやく少しずつ変わりはじめる
かもしれません。

 

 
選挙戦はいよいよ終盤戦に突入します。
 
どのような選挙結果になるにせよ
 

高齢者が安心して暮らせるよう
社会保障制度に配慮しつつも
 
若者が将来に希望を持てる
活力のある国づくりを目指した
政治が行われることを
与党には期待したいし
 
野党にはそれが果たされるよう
しっかり監視してほしいと思います。

 
そうしてくれないと
若い方もご高齢の方も
 
安心して家を建てよう、
リフォームしようなんて気に
なりませんからね。
 
それではまた明日!