社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.10.18

新常識・在宅中の強盗が増加している驚きの理由

昨日に引き続き
連続強盗について書きますね。
 
X(旧Twitter)を眺めていたら
こんなポストを見つけました。
 


 
在宅中の強盗が増加している
のにはちゃんと理由があって
 

住人がいることで
家にある現金などを
全て奪うことができるから

 
らしいのです。
 
凄い時代になりましたね…
 
これについてコメントしていた
防犯アドバイザーの京師美佳さんが
 
Yahoo!ニュースのコメント欄で
こんなことを仰っています。
 

現在関東で発生しているトクリュウによる緊縛強盗は郊外の古い家に住む高齢者の置き金数万~数十万を狙っての犯行です。防犯カメラも少なく古い住宅ではセキュリティが低いのも狙われる理由です。全国に20以上のトクリュウのグループが確認されており、真似をされれば全国各地で闇バイトによる緊縛強盗が発生してもおかしくありません。

※Yahoo!ニュースから転載。


強盗ですから
犯行の手口としては
かなり乱暴なのですが
 

ヤツらは足が付きにくいよう
ガードが甘い家を入念に調べて
狙い撃ちしていることが分かりますね。

 
ちなみにトクリュウとは
「匿名・流動型犯罪グループ」の略。
 
SNSで集められた互いに面識のない
「闇バイト」が実行役として使われていて
 
逮捕されてもすぐ補充されるので
指示役や首謀者が見つからない限り
延々と犯行が続きます。
 


 
話を戻しますが、
このトクリュウによる連続強盗の
被害に遭わないようにするには
 
セキュリティのガードを
現状より一段も二段も
堅くすることが望ましいですね。
 
彼らは狙った家の間取りや家族構成、
生活パターンなどを巧みに調べ上げ
 
役割分担によってリスクをヘッジし
用意周到に犯行に及ぶわけですが
 
成功確率を上げるために
よりガードの甘い家を標的に選び
ガードの堅い家は避けようとします。
 
なので敷地外から一目見て
 

「やべえ、この家
めっちゃガード堅いじゃん」

 
という状態にしておくことが
防犯の鉄則なんですよ。
 

※株式会社トレネッツのWebサイトから転載。

 
 

付け加えると、
狙われるのはもはや
裕福な家だけとは限りません。

 
ごくごく普通の家でも
事前の下調べの段階で
室内に現金があると分かったら
 
標的となる可能性は十分あるのだと
心得ておくべきです。
 
「ウチはお金持ちじゃないから
絶対に狙われないわよ」
 
なんて高を括っていたら
最悪の場合命を奪われる
可能性だってあるのですから
 

「次に狙われるのは我が家」
くらいの自意識過剰になって
 
セキュリティのガードを
堅くするための対策を
施すことをお勧めします。

 
それではまた明日!