社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.08.21

ルール変更で住宅リフォームにも確認申請が必要に!?

パリオリンピックからの甲子園、
MLBでは大谷翔平が40-40達成目前、
その影で借金を積み上げる中日ドラゴンズ。
 
スポーツの夏も佳境に入ってまいりましたが
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 
昨日はハマスタでDeNAに惨敗。
ホント、ここではまったく勝てません。
 


 
今日ハマスタでもう1戦、
そのあと東京ドームで3連戦。
 
現在13まで積み上がった借金が
この週末で辞任ラインと言われる15に
到達するのはほぼ確実な情勢です。
 
果たして、崖っぷちで踏ん張るのか、
それともいつもの珍采配で自滅するのか、
あるいは辞任ラインなど存在しないのか。
 
漢・立浪和義の戦いっぷりを
固唾を呑んで見守りたいと思います。
 
中日ドラゴンズは置いといて、
スポーツを見ていて気になることが
あったので今日はその話をしますね。
 
先週、MLBが驚きの新ルールを検討中
というニュースが飛び込んできました。
 


 
野球をよくご存じない方も多いでしょうから
ごくごく簡単に説明すると…
 

 何とも驚きの新プランだ。しかも同記事によると、このルールの目的は先発投手の存在感を高めることと、故障を少しでも減らすことだという。6回以上投げることを義務づけるのに、なぜ負担軽減につながるのか?
  
 MLBの関係者が危惧しているのは、近年の投球の球速向上と、それによるエース級の先発投手の相次ぐ故障離脱だ。確かに昨年9月に大谷翔平が右肘を手術。他にもブレーブスのスペンサー・ストライダーや、レンジャーズのジェイコブ・デグロムら、サイ・ヤング賞が狙えるクラスの投手が次々と肘を痛めて長期離脱を余儀なくされている。
 
 「三振が多くなりすぎて、そのバランスを取り戻したい。そのための極端な変更になる」と、ルール改定の理由について同記事は指摘した。近年の投手は球速向上→奪三振増→短いイニングで降板することになっても常に全力投球でアウトは三振で奪う、というサイクルにあり、故障者の続出につながっている、と説明した。

 
ということなんですが、
これ本当に導入されたら
影響は計り知れないと思いますよ。
 
近年はNPBでも
先発投手が6イニング以上を投げ
かつ3自責点以内に抑えた時に記録される
 
QS(クオリティ・スタート)
という指標が重要視されていますし
 
私も個人的には先発完投型の投手が
偉いと思ってしまうところが
ありますので
 
先発投手ができるだけ長いイニングを
投げるような運用をすべきだと
思ってはいるのですが
 
それをチーム単位のマネジメントに
委ねるのではなく
 
リーグ全体に強制適用される
ルールとしてしまうことには
違和感と危うさを感じてしまいます。
 
投打二刀流の大谷翔平選手なんかは
もろに影響を受けるでしょうし…
 
MLBが変な方向に向かわないよう
慎重に議論を進めてほしいものです。
 


 
 
さて、私達建築業界にも
数十年に一度レベルの大掛かりな
ルール変更が行われようとしています。
 
来年4月から建築基準法が改正され
以下のような見直しが行われます。
 
①「建築確認・検査」「審査省略制度」
の対象範囲が変わります
 
②確認申請の際に構造・省エネ関連の
図書の提出が必要になります
 

※出展:国土交通省のWebサイト(画像をクリックすると移動します)。

 
超ざっくりまとめると
 
今まで審査省略制度の対象だった
木造2階建て住宅の確認申請が
審査省略制度から外される上、
 
新築だけでなくリフォームも
確認申請が必要になる場合が出てくる
 
ということです。
(ざっくり過ぎてごめんなさい)
 
これに伴って
 
・要求スペックが上がったことと
 申請が必要になったことによって
 建築コストが増える
 
・設計と申請が必要になることによって
 着工までの時間が延びる
 
という問題が生じますので
 
近々リフォームやリノベーションを
計画なさっている方は
 
ぐずぐずしているとお金も時間も
かかることになりかねません。
早めのスタートが肝心ですよ。
 
かなり長いブログになってしまったので
今日はこの辺りにしておきますが
 
詳しいことを知りたい方は
ぜひ当社の無料相談会へお越しくださいね。
 
それではまた明日!