2024.08.18
相見積の依頼先が多すぎて決められない病
岸田文雄首相の
突然の不出馬表明により
俄然熱を帯びてきた自民党総裁選。
岸田総理大臣は、来月の自民党総裁選挙に立候補しない意向を固め、政権幹部に伝えました
これによって、新総裁が選出されたあと、総理大臣を退任することになりますhttps://t.co/0O9a1N5cy7 #nhk_video pic.twitter.com/bgZdHCQX6N— NHKニュース (@nhk_news) August 14, 2024
今までは派閥があったせいで
水面下の候補者調整が行われ
せいぜい片手くらいの人数の
候補者しか立候補しませんでしたが
岸田首相が派閥解消を推し進めて
縛るものがなくなったせいか
立候補を表明する議員が続々と現れ
最終的には10名を超えそうな
状況になっています。
現在名前が挙がっているのは
以下の11人。
・加藤勝信
・上川陽子
・小泉進次郎
・河野太郎
・小林鷹之
・齋藤健
・高市早苗
・野田聖子
・林芳正
・茂木敏充
自民党総裁選、10人超浮上の混戦 「派閥解消」映すhttps://t.co/j8Bf8Hbzg7 pic.twitter.com/lh0CjiASYd
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) August 18, 2024
1候補者当たり20人の推薦人を
確保しなければならないので
まずはそこが最初の関門になりますが
並んだ顔ぶれを見てみると
絶対的な本命がいないので
誰が勝つかまったく予想できません。
個人的には岸田政権の主要政策を
継承してくれることを望んでいて
意中の候補もいるのですが
最終的にどんな顔ぶれになるのか、
大物議員はどの候補に付くのかによって
情勢が決まってくるでしょうから
おかしな流れになったりしないよう
祈るしかないかなと思っています。
この自民党総裁選、
投票できるのは国会議員と党員ですが
これだけ候補者が多いと
一般党員は政策の違いが分からないので
好き嫌いで決めることになりがちです。
せめて争点を明確にして
誰にでも違いが分かりやすい選挙戦を
繰り広げてほしいと思います。
自民党・小泉進次郎氏、総裁選立候補「真剣に考え判断」https://t.co/LUXX0wGW29
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) August 18, 2024
住宅リフォームのお客様で
3社・4社・5社と相見積を取る
お客様がよくいらっしゃいます。
少しでも安い会社を見つけようと
手当たり次第に声をかけて
いるのでしょうけど
それって本当に意味のあること
なんでしょうか?
言っちゃ悪いですが素人の方が
3社・4社・5社の見積を並べて
金額の安さ以外の観点で
適正に比較検討できるとは
思えないんですよ。
見積条件が統一されていて
まったく同内容で
金額だけが違うのであれば
一番安いところで決めるべき
客観的合理性がありますが
そうでなければいくら口頭で
要望事項を伝えたところで
各社各様に解釈しますから
内容の異なる見積が各社から提出され
どう比べたら良いか分からなくなって
結局金額で決めてしまう。
かなり不毛じゃないですかね?
3社・4社・5社に見積を依頼する前に
・そのリフォームで譲れない条件は何か?
・その条件を満たすのはどんな会社か?
などを明確にして依頼先を絞り込めば
やみくもに比較検討先を増やして
不毛な時間を過ごすことはなくなります。
もしあなたがこれからの
住宅リフォームをお考えであれば
ぜひそのことを覚えておいてくださいね。
それではまた明日!