社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.08.18

相見積の依頼先が多すぎて決められない病

岸田文雄首相の
突然の不出馬表明により
俄然熱を帯びてきた自民党総裁選。
 


 
今までは派閥があったせいで
水面下の候補者調整が行われ
 
せいぜい片手くらいの人数の
候補者しか立候補しませんでしたが
 
岸田首相が派閥解消を推し進めて
縛るものがなくなったせいか
立候補を表明する議員が続々と現れ
 
最終的には10名を超えそうな
状況になっています。
 
現在名前が挙がっているのは
以下の11人。
 

・石破茂
・加藤勝信
・上川陽子
・小泉進次郎
・河野太郎
・小林鷹之
・齋藤健
・高市早苗
・野田聖子
・林芳正
・茂木敏充

 


 
1候補者当たり20人の推薦人を
確保しなければならないので
まずはそこが最初の関門になりますが
 
並んだ顔ぶれを見てみると
絶対的な本命がいないので
誰が勝つかまったく予想できません。
 
個人的には岸田政権の主要政策を
継承してくれることを望んでいて
意中の候補もいるのですが
 
最終的にどんな顔ぶれになるのか、
大物議員はどの候補に付くのかによって
情勢が決まってくるでしょうから
 
おかしな流れになったりしないよう
祈るしかないかなと思っています。
 
この自民党総裁選、
投票できるのは国会議員と党員ですが
 
これだけ候補者が多いと
一般党員は政策の違いが分からないので
好き嫌いで決めることになりがちです。
 
せめて争点を明確にして
誰にでも違いが分かりやすい選挙戦を
繰り広げてほしいと思います。
 


 
 
住宅リフォームのお客様で
3社・4社・5社と相見積を取る
お客様がよくいらっしゃいます。
 
少しでも安い会社を見つけようと
手当たり次第に声をかけて
いるのでしょうけど
 
それって本当に意味のあること
なんでしょうか?
 
言っちゃ悪いですが素人の方が
3社・4社・5社の見積を並べて
 
金額の安さ以外の観点で
適正に比較検討できるとは
思えないんですよ。
 

 
見積条件が統一されていて
まったく同内容で
金額だけが違うのであれば
 
一番安いところで決めるべき
客観的合理性がありますが
 
そうでなければいくら口頭で
要望事項を伝えたところで
各社各様に解釈しますから
 
内容の異なる見積が各社から提出され
どう比べたら良いか分からなくなって
結局金額で決めてしまう。
 
かなり不毛じゃないですかね?
 

 
3社・4社・5社に見積を依頼する前に
 
・そのリフォームで譲れない条件は何か?
・その条件を満たすのはどんな会社か?
 
などを明確にして依頼先を絞り込めば
やみくもに比較検討先を増やして
不毛な時間を過ごすことはなくなります。
 
もしあなたがこれからの
住宅リフォームをお考えであれば
ぜひそのことを覚えておいてくださいね。
 
それではまた明日!