社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.07.9

一念岩をも通す

中日ドラゴンズの育成選手・
松木平優太(まつきひらゆうた)投手が
支配下契約を勝ち取りました。
 
明日・7/10(水)の横浜スタジアムでの
横浜DeNAベイスターズ戦で
始めて1軍のマウンドに立ちますよ!
 
***
 
私・丹羽剛仁は・・・
 

関わる人すべての安心の拠り所となる
町医者のような工務店を目指す

 
というビジョンを掲げ
 
岩倉市とその周辺で暮らす方々の
「家」にまつわる問題を解決し

 

豊かで幸せな人生の実現をお手伝いする
地域密着の工務店の三代目社長

 

K様邸。後ろで猪俣棟梁が気密施工中。

 
***
 
それでは2024年7月9日(火)号、
行きまーす!
 
 
日本のプロ野球に詳しくない方のために
育成選手制度について簡単に説明すると
 

育成選手制度(いくせいせんしゅせいど)とは、
日本のプロ野球(日本野球機構、NPB)において
育成を目的として球団の選手契約枠を拡大する制度。
 
その名の通り、実戦よりも育成を主目的とした
選手契約のための制度であり、
この制度下に置かれる育成選手は一軍の公式戦に
出場できないなどプロ野球選手としての活動に
大幅な制限が掛けられる。
(Wikipediaより)

 
松木平投手は高校在学中に
目立った活躍はありませんが
 
高3の夏に前年の甲子園優勝校・
履正社高校相手に好投したことで
プロのスカウトの目に留まり
 
2020年のドラフト会議で
中日から育成3位指名を受けて入団。
 
同期のドラフト1位・
高橋宏斗投手が早々に頭角を現し
侍ジャパン入りする活躍を見せる一方
 
松木平投手は2軍で下積みを続けて
徐々に実力を付けていきました。
 
そして今年は努力が一気に開花。
開幕から2軍の先発ローテーションの
中心的存在として14試合に登板。
 
9勝3敗・防御率1.84という見事な成績で
支配下契約の切符を掴みました。
 


 
…と、ここまではよくある
サクセスストーリーなのですが、
松木平投手の場合はちょっと違います。
 
インドネシア人の父と日本人の母の
間に生まれたのですが
 
物心が付く前に両親が離婚。
 
小学校1年の時に母ががんで他界。
 
それからは姉と共に
大阪市内の祖父母に育てられましたが
 
高校2年の時に祖父が事故死。
 
高校3年の時に祖母が老人ホームに入所。
 
「なんで自分たちばっかり?」
と嘆きたくなるに違いない過酷な運命。
 
心が折れてしまいそうな状況の中、
それでもへこたれずに努力し続け
遂に支配下契約を勝ち取ったのです。
 

 
これ、昭和じゃなくて
令和の話ですよ。
 
今どきこんな芯の強い
鉄の意志を持った若者がいるのかと
心の底から感動してしまいました。
 
それと同時に
 
あれこれ言い訳ばかりで
成すべき努力を怠っている自分が
たまらなく恥ずかしくなりました。
 
55歳にもなると
人生なんとなく先が見えてきて
 
「まいっか」と流してしまうことが
明らかに増えてきているのですが
 
本当にそれでいいのか?
このまま死んだら後悔しないのか?
 
そう自問自答して
たるんだ魂を立て直し
経営に取り組まなければなりません。
 
松木平投手が1軍のマウンドに
初めて立つのは明日のDeNA戦。
 
心からのエールを送って
デビュー戦を白星で飾ってもらって
 
自分に打ち克つための元気を
分けてもらえたらと願っています。
 
それではまた明日!