社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2024.07.1

能登半島地震から半年です

元日に発生した能登半島地震から
今日でちょうど半年となりました。
 
時間が経つにつれて
震災の記憶もあの時感じた恐怖感も
薄らいでしまうのが人間の性ですが
 
大地震発生のその日が刻一刻と
近付いているということは
決して忘れてはいけないと思います。
 
***
 
私・丹羽剛仁は・・・
 

関わる人すべての安心の拠り所となる
町医者のような工務店を目指す

 
というビジョンを掲げ
 
岩倉市とその周辺で暮らす方々の
「家」にまつわる問題を解決し

 

豊かで幸せな人生の実現をお手伝いする
地域密着の工務店の三代目社長

 

今月もよろしくお願いします!

 
***
 
それでは2024年7月1日(月)号、
行きまーす!
 
 
それにしても被災地の復興は
時間がかかっているようですね。
 
NHKが6月に
東大・関谷直也教授の研究室と共同で
奥能登地域に建てられた
仮設住宅の入居者を対象に実施した
アンケートによると(回答者数270人)
 

【現在の困りごと】
この中で、現在の困りごとについて
複数回答で聞いたところ
▽「居住環境」が91%と最も多く
▽「生活環境」が72%
▽「仕事」が48%
▽「医療・福祉」が47%となりました。

【居住環境について具体的に】
さらに、居住環境についての
具体的な困りごとについては
▽「家が壊れて住めない」が50%
▽「壊れた家の撤去のめどがたたない」が32%などと、
自宅の損壊に関する悩みが多かった一方、
▽「仮設住宅の環境が悪い」が23%
▽「プライバシーの確保が難しい」が19%と、
現在の住まいである仮設住宅についての
課題もあげられました。

 
という結果になっています。
(詳しくはこちらをご参照ください)

 
今まで当たり前のように
そこにあった住生活環境が
震災によって突然奪われ
 
不自由な避難生活を
強いられている訳ですから
 
強いストレスを感じるどころか
健康を害するほどになって
命を落とす人がいるのも頷けます。
 
能登の場合、
被災者に高齢者が多いのも
大きく影響していますよね…
 
希望する被災者全員が
仮設住宅に入居できるのが今年8月、
 
全半壊した建物の公費解体が
完了するのは来年10月とのことなので
 
まだまだ先は長いのですが…
 
復興に向けて日々奮闘している
全ての方々に敬意を表すとともに
 
被災者のみなさんが一日も早く
元の生活を取り戻せることを
心から願っています。
 
 
さて、このブログをお読みなのは
愛知県岩倉市周辺にお住まいの方が
大半だと思いますが
 
この半年の間に
地震への備えは進みましたでしょうか?
 
建物の耐震化、
家具の転倒防止、
食料・飲料の備蓄、
非常用持出バッグの準備、
家族間の安否確認方法の取り決め、
避難場所や避難経路の確認
などなど…
 

確かなことは半年前よりも
南海トラフ地震地震発生の日が
確実に近付いたということです。

 

今の備えで自分の命を守れますか?
大切なご家族の命を守れますか?
生活の拠り所となる住まいや財産を守れますか?

 

 
一つでもNoがあるなら
能登半島地震からちょうど半年の今日
 
ご家族と話し合うなどして
何か一つでもいいから
具体的な備えを進めてください。
 
それが建物のことでしたら
建築のプロである当社が
必ずお力になれますので
 
まずはどんな些細な事でも構わないので
ご相談いただけたらと思います。
 
それではまた明日!