2024.06.20
一見地味な作業こそ超大事
雨の合間の晴れだった今日は
ニワホーム北側の分譲地で
施工中のK様邸で
木造軸組を下から支える土台と
高断熱高気密の要となる基礎内断熱を
施工しましたよ。
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私・丹羽剛仁は・・・
町医者のような工務店を目指す
というビジョンを掲げ
岩倉市とその周辺で暮らす方々の
「家」にまつわる問題を解決し
地域密着の工務店の三代目社長
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それでは2024年6月20日(木)号、
行きまーす!
今回から採用する
ウッドワンのJWOOD工法。
専用の金物を使った強固な接合部と
寸法の狂いが少なく強度のバラつきが少ない
JWOOD LVLの構造材が特長です。
この工法によって建てられた家は
震度7の地震を10回連続して加振する
実大振動実験を見事に耐え抜きました。
つまり、
震度7の地震が複数回発生した後でも、
必要に応じて補修をすれば
そのまま住み続けることができる、
生活を守る家であると言えます。
初回ということでウッドワンの方も
現場で作業を見守ります。
この現場を担当する大工は
猪俣棟梁と息子の勝也くん。
いつもどおりのあうんの呼吸で
手際良く土台を敷き込んでいきます。
基礎の内側に貼り付ける断熱材は
厚さ60mmのポリスチレンフォーム。
これを貼る場所の寸法に合わせて
現場でカットしてくれているのは
給排水衛生設備工事が本業の
三共設備の美根社長。
大工の代わりの助っ人参戦です。
そしてポリスチレンフォームを
基礎の内側に貼り付けていくのは
当社の一級建築士・柴田部長。
あ、私は足手まといになるだけなので
お声はかかっておりません(笑)。
ところで、
1階の床下ではなく基礎の内側に
断熱材を貼り付けることのメリットは
床下への外気の侵入を防いだ上で
外周部の基礎の内側に断熱材を巡らせると
基礎の内側が床下ではなく
室内空間と同等の温熱環境となり
床から冷気を感じることがなくなり
冷暖房費も節約できるということです。
エアコンだけで十分暖かくなるんですよ🥰
という感じで、
6/24(月)の建方に向けて
工事は着々と進んでいますが
心配なのは雨だけ。
餅まきも予定しているので
順延になると困るんですよね…
てるてる坊主にお祈りする毎日が
もうしばらく続きそうです。
明日は土台の上に1階の床パネル
(厚さ24mmの構造用合板)を
敷き並べますよ。
乞うご期待!