2024.05.17
FAXとパソコンと私
FAXをパソコンに手入力したくらいで
俺のことを旧石器人認定するのは
やめてくれって話(違う)
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私・丹羽剛仁は・・・
町医者のような工務店を目指す
というビジョンを掲げ
岩倉市とその周辺で暮らす方々の
「家」にまつわる問題を解決し
地域密着の工務店の三代目社長
***
それでは2024年5月17日(金)号、
行きまーす!
昨日のブログで書いた
業務改善の打合わせの途中、
今どきの新入社員の話になったのですが
3人の新入社員が
部署に配属されて早々
先輩社員がパソコンに向かって
手入力しているのを見て
速攻で退職したというのです😱😱😱
そりゃそうでしょうね。
デジタルネイティブのZ世代。
すべてデジタルで完結することが
当たり前な訳です🥺
その上、その中の1人は
父親が在宅勤務している時に
送られてきたFAXをスマホで撮影し
それをChatGPTに読み込ませて
データ出力させるのを見てたんですって。
FAXをパソコンに手入力。
これが俺の仕事なのか…
絶望するに決まってるじゃないですか。
そんな話を聞きながら
と苦々しい思いをかみ殺していたのは
ここだけの話です。
コロナ禍以降
DX(デジタルトランスフォーメーション)
が声高に叫ばれるようになり
デジタル化がどんどん加速していますが
建設業、
とりわけ工務店業界は
相当苦戦しているんじゃないかな。
工種毎に下請業者に発注する
事業構造なので
業務の完全DXを果たすためには
下請業者がみんなデジタル化に
対応できることが大前提ですが
スマホもパソコンも使える
若い職人さんならともかく
触ったことない高齢の職人さんが
そういう職人さんからは未だに
手書きの見積書をFAXでもらいますが
私には「パソコン覚えてね」
なんて言えません。
新しい人が入ってこないので
仕事が回っていかないんですよ🥲
みんながみんなデジタル化に
対応できるに越したことがないけど
徹頭徹尾アナログだけど
熟練の技を持っている職人さんを
みんなで支えていくのも必要かなって。
最終的にいい家づくりの目的が
果たせたら良いのだから😊
そんな訳で今日もまた
FAXをパソコンに手入力する私ですが
業務の効率化を実現するために
DXを真剣に推進していますので
どうか温かい目で見守ってください。
それではまた明日!