2024.05.5
情報の洪水で溺れないで
どの会社へ行っても
「我が社が一番」。
情報の洪水を浴びせられるうちに
訳が分からなくなって
結局担当者の人柄で決める。
今日はそんな話をしたいと思います。
***
私・丹羽剛仁は・・・
町医者のような工務店を目指す
というビジョンを掲げ
岩倉市とその周辺で暮らす方々の
「家」にまつわる問題を解決し
地域密着の工務店の三代目社長
***
それでは2024年5月5日(日)号、
行きまーす!
まず真っ先に向かうところ。
それが住宅展示場😇
職業柄おいそれとは行けないので
ここ何年かの様子は分からないし…
それに今どきのZ世代の人たちは
ネットで完結するのかもしれないけど…
それでも各メーカーの最新住宅が
何十棟も見られる場所は他にないので、
一度は行くのではないでしょうか。
建物に入ると営業マンが近付いてきて
来場者アンケートへの記入を求められます😅
それからピッタリくっついて
自社の住宅がいかに素晴らしいか
についてのセールストークが始まり…
最後にカタログ類を
たんまり渡されて見学終了。
これを何棟も何十棟も繰り返す訳です。
疲れ果てて帰宅すると
昼間に会った営業マンが
早々に訪ねてきたり電話してきたり…
(今は変わってきてるのかな?)
そんな具合に情報の洪水の
洗礼を受ける訳ですね。
スペックオタクの人ならともかく、
初めての家づくりにとまどう人に
冷静な判断をしろというのは酷な話です。
「担当者の人柄」
「担当者との相性」
が決め手になったりするんですよ😵😵
住宅・不動産の情報サイト
「ライフルホームズ」が
2022年に行った調査によると
家を建てる会社を選ぶ決め手は
「担当者との相性」との回答は
全体の41.4%で第1位。
まあ、最後は人で選ぶってのは
至極当然なことだとは思いますが…
ちゃんと考えたんですか?
って言いたい訳です🥺🥺
だって人生最大の買い物なんですよ?
それにその相性が合う営業担当者、
契約したらそこでお役目終了です。
工事中も引き渡し後もずっと
親身に接してくれる人なんて
恐らくほんの一握り。
設計→コーディネート→工事と
コロコロ窓口が変わり
営業担当者はいつしか
異動もしくは転職していて
連絡すら取れなくなる。
あとに残るのは
事務的な対応ばかりの
アフターサービス窓口。
と思ったとしても
腐れ縁は切っても切れないんですよ😭😭
(過去記事参照)
2024.04.24 切りたくても切れない腐れ縁
「それでもやっぱり
大手ハウスメーカーがいい!」
という方を止めようとは思いませんが…
「真面目に家づくりに取り組んでいて
建てた後もずっと面倒を見てくれる
地域密着の工務店さんも悪くないな」
と思う心が少しでもあるのなら…
それではまた明日!