2024.04.23
今どきの中古住宅リフォーム事情
新築住宅の価格が上昇して
手が届かなくなった方の選択肢として
近年存在感を増しているのが中古住宅。
新築注文住宅のようには行かないけれど、
できる限りこだわって自分好みにしたい
とお望みの方にアドバイスを…
今日はそんな話をしてみます。
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私・丹羽剛仁は・・・
町医者のような工務店を目指す
というビジョンを掲げ
岩倉市とその周辺で暮らす方々の
「家」にまつわる問題を解決し
豊かで幸せな人生の実現をお手伝いする
地域密着の工務店の三代目社長
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それでは2024年4月23日(火)号、
始めてまいります!
現在市場に出回っている中古住宅は
2つに大別することができます。
一つは現状有姿渡し。
今の状態に何も手を加えず
売りに出されている物件で、
大抵は購入後に大なり小なり
何らかのリフォームが必要になります。
もう一つはリフォーム済み。
文字どおり売主の手によって
リフォームされた物件で、
購入後すぐ入居することができます。
以前は一戸建て・マンションとも
現況有姿渡しが多数派でしたが、
新築価格の高騰につれて
建売や分譲マンションの代替として
リフォーム済みの中古物件へのニーズが
どんどん高まってきました。
中古住宅の買取再販に特化した
不動産会社も続々と登場していますね。
ということで
今では現状有姿渡しの方が少数派。
アットホームやSUUMOなどの
不動産情報サイトに載っているのは、
買取再販業者が手を付けない
築40年以上で旧耐震基準の一戸建てか
リフォーム不要の築浅一戸建てばかりです。
そんな訳で、
中古住宅の購入を希望する人は
まずリフォーム済み物件から
検討することになる訳ですが、
一つ困ったことがあります。
水まわり機器を取り替え
壁紙や床材を張り替えただけの
「お化粧リフォーム」だということ。
間取りは基本的にいじりませんし、
断熱などの基本性能もそのままです。
まあ、こだわりのない人は
それでで十分なのでしょうけど、
中古でも自分好みの部屋にしたい、
間取りも性能もいじりたいという人には
とうてい満足できるものではありません。
中古住宅に参入する不動産会社は
今後ますます増加するのが確実なので、
現状有姿渡しの物件を購入して
自分でリフォームしたい人には
受難の日々が続きそう…
でも、諦めないでください。
ご希望の条件を踏まえて、
建設業と宅建業の両方の免許を持つ
私たちニワホームが
物件探しからお手伝いします。
世界に一つの家づくりを
中古住宅で叶えたい方のために
このGWも相談会を開催しますので、
ぜひご利用いただければと思います。
それではまた明日!