2024.04.11
こだわり過ぎた家の行く末
注文住宅の醍醐味は
自分達のライフスタイルに合わせた
世界にひとつの家づくりができること。
そして注文住宅を建てたい人とは
即ち既製品の家には住みたくない人。
建売住宅や分譲マンションでは
満足できない人です。
私もそんな注文住宅派の一人でしたが
もっと尖ってて(というかぶっ飛んでて)、
そんじょそこらじゃ見かけないような
超奇抜な家を建ててしまいました😇😇😇
詳しい説明は割愛しますが
(気になる方はこちらをご覧ください)、
超奇抜なポイントは
②玄関らしい玄関がない
③子供部屋にドアがない
…どうです、なかなか凄いでしょ?😇😇😇
まあ自分一人のアイデアだけで
こんな超奇抜な家を思い付くはずもなく、
箱の家シリーズを手掛けている
著名な建築家の難波和彦さんに
設計を依頼したおかげなんですけどね🥰🥰🥰
それではお待ちかねのルームツアーを!
と言いたいところですが、
生活感100%の散らかった室内は
とても人様にお見せできるような
状態ではないので、
どうかご勘弁を😭😭😭
***
自分好みに
自分の生活パターンに合わせて
自分のライフスタイルに合わせて
つくり上げたこだわりの家。
贅沢だなあ、羨ましいなあ、
という魅惑の響きがありますが…
建てた時は大満足でも
後からどうにも困ることがあるので
こだわり過ぎるのもちょっと考え物です。
訳あってその家を手放す時。
考えてもみてください。
こだわり過ぎたその家にピッタリなのは
つくった当人だけであって、
世の中の大多数の人にとっては
住みにくい変な家です。
リフォームすれば何とかなるような
間取りならまだ救いがありますが、
中古住宅の物件情報を見ていると
「どうしてこうなったんや…」
と言いたくなる家を時々見かけます。
そういう訳で、
これから注文住宅を建てる人に
ワンポイントアドバイスです。
こだわり過ぎではいけません。
他の人でも住むことができるような
普遍性のある間取りにしましょう。
もしくは、
後から容易に間取り変更できる
スケルトン・インフィル構造に
しましょう。
「ワイは絶対に死ぬまでこの家に住むんや」
という固い決意のある人はいいんですよ。
でも、長い人生何があるか分かりません。
万一の時に備えて
リスクヘッジしておきたいと思うなら、
私からのアドバイスを
参考にしていただけたら嬉しいです。
それではまた明日!