2024.07.5
暑さ寒さに負けない職人さんは凄いんです
建設現場というのは
暑いのも寒いのも耐えしのいで
健気に働いてくれる職人さんたちの
おかげで回っているわけですが
これって全然普通じゃない、
誰にでもできることじゃない、
凄いことなんだって分かりますか?
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私・丹羽剛仁は・・・
町医者のような工務店を目指す
というビジョンを掲げ
岩倉市とその周辺で暮らす方々の
「家」にまつわる問題を解決し
地域密着の工務店の三代目社長
***
それでは2024年7月5日(金)号、
行きまーす!
いやあ、それにしても今日は
暑かったですね…
私、岩倉市内を移動する時は
原付スクーターに乗るんですが
35℃を越えるような猛暑日は
受ける風がもろ熱風なんですよ。
で、現場へ行くと職人さんたちが
空調の効いた屋内とは程遠い
灼熱地獄で働いているわけです。
なかでも
・瓦
・板金
・塗装
・外構
なんかは逃げ場のない炎天下で
作業をしなければならないので
過酷なんてもんじゃありません。
特に瓦屋さんや板金屋さんなんかは
摂氏50℃以上にもなる屋根の上で
日焼けなんて生やさしいもんじゃなく
丸焦げになって作業してるんです。
文字どおり、熱中症にならないよう
命がけで働いているわけですから
それだけで尊いじゃないですか。
絶対に、誰にでもできる
簡単な仕事なんかじゃないんです。
今日視察した施工中の現場のうち
岩倉市石仏町のS様邸では
アルミのテラスを組立中でした。
見事に炎天下ですね。
次に視察した
同じく岩倉市石仏町のK様邸では
ウッドデッキを組立中でした。
ここはバルコニーの下での作業ですので
ほんの少しだけ日陰がありますが
日当たりの良すぎる南向きの家なので
やっぱり逃げ場はありません。
空調服のプロペラ全開で
黙々と作業に取り組みます。
それに比べると屋内の現場はだいぶ楽。
当社北側隣地で施工中のK様邸では
業務用スポットクーラーの冷気を
ダクトと扇風機で各所に回して
なんちゃって全館空調の環境を
実現しております。
まあ、なんちゃってなので
あんまり涼しくありませんが
それでもないよりはだいぶマシ。
おかげさまで大工さんたちからは
好評を得ております。
それでも一歩外へ出れば
灼熱地獄に違いないですから
そんな環境でも
健気に働いてくれることに
心から感謝せねばなりません。
もしこれをお読みのあなたが
住まいの新築やリフォームを
することがあれば
その時はぜひ
現場で働いている職人さんたちに
「お疲れ様です!」
「いつもありがとうございます!」
と言ってあげてください。
現場で働いているのは機械ではなく
心を持った生身の人間ですから
お施主様からの労いの一言で
いい仕事をしてくれるに
違いありませんよ。
それではまた明日!