社長・丹羽が本音で語る!住まいと暮らしここだけの話

2025.05.11

母に捧げるバラード

今日は母の日。
 
このブログをお読みのみなさんは
親孝行な方ばかりでしょうから
 
お母さんに日頃の感謝の気持ちを
しっかりお伝えになったことでしょう。
 
お母さんが喜ぶ顔が
目に浮かぶようです。
 

 
ウチの母へは4日前の水曜日に
一足早くプレゼントを渡したので
今日は特に何もありませんでした。
 
だいたいウチの母、
母の日や誕生日に何をあげても
嬉しそうにしないんですよねえ。

 
なんですけど、
私と姉や孫、曾孫に対しては
そういう節目に必ず何か施してくれたし
 
父が現役社長だった頃は
従業員や取引先や得意先などへの
気遣いは実に手厚くしていた人なんですよ。
 
自分が何かされるより
人に何かしてあげたい人っていうか。
 

で、そういう施しや気遣いに対して
「ありがとう」と言ってもらえることを
至上の喜びにしています。

 

 
そんな母に育てられると
子供はどうなるかというと
 
自分で気付くより先に
母が気付いて
 
自分でやるより先に
母の手が出るので
 
「気がつかなくて」
「やってもらって当たり前」
という人になるんですよ。

 
もう少し子供の気付きや行動を
促し見守ってくれる母親だったら
良かったのにと思うこともありますが
 
まあそれは贅沢で罰当たりな
悩みというものですよね。
 
そんなわけで
85歳になっても変わらず元気な母に
今もあれこれ世話を焼かれていて
 
親孝行らしい親孝行が
ろくにできていない気がします。
 
会社の経営のことでも
私自身の健康のことでも
心配をかけ続けていて
 
いったいいつになったら
安心させてあげられるのやら…
 
いつか必ずと思い続けて
私も母もこんな歳になってしまい
だんだん時間がなくなっていきます。
 

 

なのでここから先は
母がいつまでも元気でいられるよう
不安の芽をどんどん摘んでいって
 
いっぱい安心させてあげて
「この子を産んで良かった」と
思ってもらえるようにしたいです。

 
お母さん、
いつもありがとう。
僕を生んでくれてありがとう。
 
もっともっと親孝行するので
天国のお父さんには
もうちょっと待っててもらって
いっぱい長生きしてね。
 

 

今日は母の日です。
みなさんはお母さんに
どんな感謝の言葉を伝えましたか?